お知らせ

STAF(Steel Tube Air Forming)が「2024年日本塑性加工学会技術開発賞」を受賞しました

2024年05月21日

住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:下村真司、以下「当社」)の自動車ボディ骨格構造を革新する新たな成形プロセス STAF「Steel Tube Air Forming」技術が、このたび一般社団法人日本塑性加工学会より、「2024年日本塑性加工学会技術開発賞」を受賞し、2024年5月15日に国立オリンピック青少年センターで贈賞式が開催されました。
同賞は塑性加工の分野における顕著な業績として評価される学術的研究,独創性のある特定の技術または材料・機械・製品を開発した個人もしくはグループに表彰されます。
試作部品メーカーへ納入した設備が稼働したこと、STAFパーツが実車搭載されたことや部品の高強度化により3割軽量化できる新たな工法で産業機械として実用化されたことから、学術的にも認められ評価されました。
STAFは次世代の成長事業に位置付けられており、今後さらに自動車パーツへの適用を加速させ、当社事業の柱の一つにしてまいります。

2024年5月15日 贈賞式の様子(国立オリンピック青少年センター)