社会からの評価

FTSE Blossom Japan Index

当社は、「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されています(2023年6月現在)。同Indexはグローバル インデックスプロバイダーであるFTSE Russell社が作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたもので、2023年6月時点では、ESGスコアの高い日本企業310 社が選定されています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

当社は、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されています(2023年6月現在)。同Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映し、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れられています。

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

当社は、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に選定されています(2023年6月現在)。
同指数は、日本取引所グループとS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが共同開発し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2018年より採用している環境株式指数です。
TOPIXを構成する銘柄を対象範囲とし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たりの炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定しています。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

当社は、SOMPOアセットマネジメント株式会社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に選定されています。(2023年6月現在)
同インデックスは、SOMPOリスクマネジメント株式会社が実施する「ぶなの森環境アンケート」での 環境(E)評価および、「ESG経営調査」での社会(S)・ガバナンス(G)評価をもとに毎年見直しが行われ、基準スコア以上の企業によって構成されています。

EcoVadis

当社グループは、EcoVadis社の2024年のサステナビリティ調査においてブロンズ評価を取得しています。EcoVadis社は世界180か国、12万社以上のサプライヤー企業を対象に「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な調達」の4側面から持続可能性を評価しています。ブロンズ評価は、評価を受けた企業のうち上位35%に与えられるもので、当社グループは上位28%に相当するスコアを獲得し、ブロンズ評価を取得しています。

CDP

当社は、CDPにおいて、以下の評価を取得しています。

CDPは、企業や都市の環境への取り組み情報を収集し、分析した結果を公開する英国ベースの国際的な非政府団体です。環境関連の調査では世界最大規模であり、毎年企業からの回答状況を基にA, A-, B, B-, C, C-, D, D-の8段階評価を付与しています。現在では 130兆米ドル以上の資産を保有する 680以上の投資家と協力して、企業が環境への影響を明らかにし、温室効果ガスの排出削減、水資源の保護、森林の保護を行うよう動機付けています。2023年には、世界の時価総額の3分の2を超える約23,000社以上がCDPを通じてデータを開示しています。

分野 評価
気候変動 (2023年) A-
水セキュリティ (2023年) A-
サプライヤー・エンゲージメント (2022年) C

厚生労働省次世代認定マーク「プラチナくるみん」

当社は2020年10月に、厚生労働大臣の「プラチナくるみん」を取得しました。
くるみんは、仕事と子育ての両立支援に取り組んでいる企業を認定する制度で、次世代育成支援対策推進法に基づいて厚生労働省が実施しています。
くるみんを取得した企業の中から、さらに高い水準で両立支援の取り組みを行っている企業に「プラチナくるみん」が認定されます。

work with Pride「PRIDE指標」

当社は、職場のLGBTQ+施策を評価する「PRIDE指標2023」における最高位「ゴールド」を受賞しました。
「PRIDE指標」は、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現するために、一般社団法人work with Prideが2016年に策定した日本初の職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価です。

第4回 日経「SDGs経営」調査

当社グループは、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みを格付けする、日経「SDGs経営」調査2022にて、星3を獲得しました。
日経「SDGs経営」調査は、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の計4つの分野に関する質問で構成され、企業向けアンケート調査や公開データなどから17の評価指標を作成し、企業を評価するものです。

第6回 日経スマートワーク経営調査

日本経済新聞社が主催する「第6回 日経スマートワーク経営調査」において、星3の認定を受けました。
本調査は、2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価するものです。全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、企業の人材活用力、イノベーション力、市場開拓力を測る各企業のアンケート調査の回答と、他の外部データを組み合わせて総合的に評価されます。

健康経営優良法人2023

健康経営優良法人2021

2023年3月8日に、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

東洋経済「CSR企業ランキング」

当社グループは株式会社東洋経済新報社が発表した、東洋経済「第18回CSR企業ランキング(2024年版)」において、総合137位の評価を獲得しました。
東洋経済「CSR企業ランキング」は、2005年から毎年実施されている調査の結果に基づき、複雑化するCSR(企業の社会的責任) と財務の両面から「信頼される会社」を選定することを目的とするランキングです。
CSRに関する「人材活用」「環境」「企業統治+社会性」「財務」の4つの観点から、600点満点で企業を評価するもので、2022年度は1,406社を対象に実施されました。