ダイバーシティ

基本的な考え方

住友重機械グループは、ダイバーシティを企業成長に不可欠な土台と捉え、従業員一人ひとりの個性や属性の違いを尊重し、個々の能力を最大限に発揮できる組織風土の醸成に努めています。
従業員一人ひとりがいきいきと働き、自らの能力を最大限に発揮できるよう、多様な人材の活躍・ワークライフバランスの実現に向けた取り組みを進めています。

推進体制

2015年より、女性活躍推進ワーキンググループが発足。経営に対する女性活躍推進のための提言を取り纏めました。その提言を受け、2016年4月に社長が「住友重機械グループ ダイバーシティ推進宣言」を行い、本格的にダイバーシティ推進活動がスタート。人事本部にダイバーシティ推進の専任組織「組織開発グループ」 を新たに設置し、積極的なダイバーシティ推進施策を実施しています。

基本方針

  1. 1.事業のグローバル化に対応し持続的成長を図るために、ダイバーシティ・マネジメントを強化・推進する。
  2. 2.ダイバーシティ・マネジメントを強化・推進するに当たり、まずは女性のキャリア形成促進を重要な経営施策のひとつとして推進する。
  3. 3.多様な人材が、個性や能力を活かしながら活躍できるように、就労環境整備や両立支援を含むワークライフバランスの実現を推進する。

重点項目・ロードマップ

重点項目

  1. 1.

    女性採用数の拡大

    新規学卒者の採用における女性比率:20%以上

  2. 2.

    管理職への女性積極登用

    2023年4月1日時点の管理職に占める女性数倍増(2015年4月比)

  3. 3.

    長時間労働の削減

    2022年度の年間総労働時間:1900時間台

ロードマップ

ロードマップ画像 ロードマップ画像

ダイバーシティの社内浸透に向けた取り組み

教育

eラーニング

無意識のバイアスに関するe-learningを住友重機械工業(株)のメールアドレスを保有している全従業員が受講しています。今後、当社グループ全体へ展開していきます。

ダイバーシティマネジメント研修

ダイバーシティマネジメント研修

管理職を対象に、多様な人材をマネジメントするための研修や、無意識のバイアスに関するe-learning(管理職版)を実施しています。

情報発信

社内のロールモデルや様々な部署での取り組み、ダイバーシティに関する情報やイベント等について定期的に情報発信を行っています。

グループ報「かるテット」

社内報に常設コンテンツとしてダイバーシティに関する情報を掲載しています。(年4回発行)

組織開発&CSRメールマガジン

組織開発グループとCSR推進室が協働で、ダイバーシティやCSR関連の情報をメールマガジン形式で配信しています。(月1回配信)

多様な人材の活躍

女性活躍推進

住友重機械グループで働く女性従業員が、今以上に活躍できる環境を整えるための施策を積極的に展開しています。

取り組み事例

女性向けワークショップ

全女性社員に向けたワークショップ。全13か所14回を1か月かけて実施しました。

女性と経営者の対話の場

16年度より、定期的に女性と社長の対話の場を設け、女性の声を経営層に直接届ける機会を設けています。

女性の階層別研修

管理職一歩手前の係長級の女性を対象に研修、キャリアコンサルティングの機会提供、女性の上司と人事の個別面談を実施しています。

女性を部下に持つ上司向け研修

女性を部下に持つ上司全員に丸1日かけて研修を実施。無意識のバイアスや女性のライフイベント等についてロールプレイングも交え体系的に学ぶ機会を提供しました。

+1プロジェクト

女性ワーキンググループ +1(Plus one)プロジェクト

事業所毎に3-4名の女性のワーキンググループリーダーが中心となって女性のための学びの場を作り、職場の女性に提供しています。2018年度は大崎本社ビルと横須賀製造所でそれぞれ3回ずつ開催しました。2019年度は全国の製造所に展開する予定です。

障がい者雇用

住友重機械グループでは、障がい者の方が個々の力を発揮できる環境づくりを目指しています。

取り組み事例

クリーングリーンチーム

横須賀製造所 クリーングリーンチーム

製造所内の清掃や軽作業、事務作業等を担っています。

SHIいきいきファーム

障がい者の方が農園で野菜を育て、その野菜を従業員へ格安で販売したり、社内のお弁当に利用する事で、従業員の健康的な食生活をサポートしています。その売り上げは社会福祉に貢献されているNPO法人に全額寄付しています。

SHIいきいきファーム
本社での野菜販売会

外国籍社員への支援

住友重機械グループでは、事業のグローバル化に伴い、様々な国籍の人材を積極的に採用しています。
外国籍社員が日本で安心して働けるよう、サポート体制を整えています。

取り組み事例

  • 外国籍社員向け情報共有サイトをイントラ上に設置
  • 外国籍社員向け研修(異文化理解研修/日本語教育研修)
  • 有志による外国籍社員ネットワーキング

ワークライフバランス

働き方改革

  • フレックスタイムの導入

    コアタイム無しフレックスを導入しています。

  • 在宅勤務の導入

    柔軟な働き方を推進するため在宅勤務を推進しています。

  • 定時退社日の設定

    事業所ごとに定時退社日を設定しています。本社では毎週水曜日、社内放送と巡回により定時退社順守を促しています。

  • 有給休暇・積立休暇の積極利用

    有給の繰り越しと積立休暇を合わせて最大104日が一定条件を満たす場合に取得ができます。
    積立休暇は不妊治療や子供の育児・看護、家族の介護にも利用でき、女性のみならず社員全員のライフイベントを支える制度となっています。また、ボランティアや自己研鑽のために取得する事も可能です。
    年間有給取得日数:16.7日(2019年度、当社単体)

多目的スペースの設置

従業員に様々な働く場、憩いの場を提供したいとの考えから、2019年に本社オフィス内に多目的スペースを設置しました。設置にあたって従業員アンケートを実施し、従業員の意見を取り入れながら、人事本部と総務本部が共同で空間設計を行いました。隔離された静かな空間でweb会議が可能な“TV会議スペース”、ゆったりとリラックスできる“ファミレス席”、一人での作業時に最適な“カウンター席”など、様々な用途で柔軟に利用することが可能です。事業部門、グループ会社でも多目的スペースの設置が進んでいます。

本社/事業部門・グループ会社

ファミリーデーの開催

職場に家族を招待する「ファミリーデー」を各事業所で開催しています。

出産・育児中従業員へのサポート制度

休暇・休職

育児休業

子どもが3歳に達する年度の3月末まで休業可能。

柔軟な勤務

育児短時間勤務

子どもの小学校卒業までフレックスタイム制度を活用した柔軟な働き方が可能。また、所定就業時間や勤務日を短縮した勤務、年次有給休暇の時間単位取得も可能。

育児者キャリア支援

上司と部下のための仕事と育児の両立支援ハンドブック
  • 育休後復職支援セミナー&上司面談実施

    育休からのスムーズな復職を目的に復職支援セミナーを実施。また、人事から上司へ復職前面談シートを配布し、効果的な復職面談の実施をサポート

  • 保活(保育園入園のための活動)セミナー

  • 部下と上司のための仕事と育児の両立ハンドブックの配布

  • 育休中のキャリアアップ

    育休中の女性に自宅で受講可能な各種講座の紹介・補助を実施しスキルアップの機会を提供。通信教育の各種講座受講・社内通信教育補助、資格取得受験料補助、図書購入補助、e-learning(無料)など

男性の育児休業取得促進

社内報やイントラ上で、男性の育児休業の取得体験談を掲載するなどして意識啓蒙を行っています。また、育児休業を取得できる男性本人、上司、事業所人事それぞれに、育児休暇取得を勧めるメールを人事担当役員名で送信しています。2019年の取得者は28名であり、徐々に増えてきています。(当社単体)

男性育休取得者の声

プラントの基本設計に携わっており、1つのプロジェクトの期間としては4年ほどかかります。早めに相談したことで、育児休業期間中に控えていた試運転を他の人に変わってもらうことができました。育休は一生に何度も取得できるものではありません。私にとっては非常に貴重でかつ有意義な経験でした。

上司の声

家庭のことはコントロールできないですが、仕事はみんなでコントロールできます。育休だけではなく、誰かに何かが起こったときは「お互いさま」となるように平等に仕事を担当してもらうように心掛けています。

その他

  • 育児支援金

    出生時30万円、小学校入学時20万円、中・高校入学時10万円を支給。また、出生時には出産祝金として10万円を別途支給。

  • 再任用制度

    出産・育児を理由に会社を退職した従業員は、当該の子が小学校に入学するまでの間に再入社可能。(退職前に申請し、会社が認めた場合)

  • マタニティ作業服の支給

  • 託児所の社員優先入所枠設定

  • ベビーシッター・育児サービス利用補助(通常のカフェテリアプランの1.5倍のポイントで利用可)

  • 家事代行サービス利用補助(通常のカフェテリアプランの1.2倍のポイントで利用可)

介護制度

介護休業

家族の介護を理由に、3年間の休業が可能。

介護短時間勤務

フレックスタイム制度を活用し、所定就業時間や勤務日を短縮した勤務、年次有給休暇の時間単位取得が可能。

再任用制度

介護を理由に会社を退職した従業員は、介護休業取得者については介護休業取得開始年日、介護休業未取得者については退職日から6年以内に再入社が可能。(退職前に申請し、会社が認めた場合)

制度一覧

    ママ パパ 全員
休暇・休職 産前産後休暇    
育児休業(3歳となる年度の3月末まで)  
休職中の賞与一部支給制度    
積立休暇(妊婦健診・不妊治療・育児・子の看護等を理由に60日まで)    
配偶者出産休暇(5日間)    
看護休暇  
介護休暇    
介護休職    
柔軟な勤務 短時間勤務(小学校卒業まで)  
コアタイム無のフレックス    
時間単位の有給取得    
半日単位の有給取得    
勤務日の少ない勤務形態  
育児者キャリア支援 休職中の通信教育、e-learning  
復職前セミナー、保活セミナーの開催  
上司との復職前面談実施  
その他 出産祝い金・育児支援金の支給 子供1名あたり80万円  
企業主導型保育園利用  
カフェテリアプラン(育児関係の支出補助、子育て情報・相談)  
退職者再任用制度(子が小学校に入学するまで)  

SHI's Culture -制度と環境-

社会からの評価

厚生労働省次世代認定マーク「プラチナくるみん」

当社は子育てサポートについて高い水準で取り組んでいる企業として、2020年10月に厚生労働大臣より「プラチナくるみん」を取得しました。

第4回 日経スマートワーク経営調査

日本経済新聞社が主催する「第4回 日経スマートワーク経営調査」において、
星3の認定を受けました。

住友重機械グループの社会からの評価