お知らせ

STAF(Steel Tube Air Forming)が「令和6年度科学分野の文部科学大臣表彰」科学技術賞を受賞しました

2024年04月17日

住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:下村真司、以下「当社」)の自動車ボディ骨格構造を革新する新たな成形プロセス STAF「Steel Tube Air Forming」技術が、このたび令和6年度科学分野の文部科学大臣表彰において、「科学技術賞」を受賞し、2024年4月17日に文部科学省の講堂で表彰式が開催されました。
同賞は科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、日本の科学技術水準の向上に寄与することを目的として表彰されます。具体的には日本を代表する各科学分野の機関より推薦を受けた研究・開発・技術・科学技術振興等から審査を行われ決定されたものです。
自動車業界では安全性と軽量化が重要な課題となっている中、当社のSTAFは、フランジ構造接合や焼入れによる高強度化を達成することに十分な先進性が認められ、かつ溶接不要でコスト削減も見込める点が高く評価されました。
STAFは次世代の成長事業に位置付けられており、今後さらに自動車パーツへの適用を加速させ、当社事業の柱の一つにしてまいります。

2024年4月17日 表彰式の様子(文部科学省)