サステナビリティ

2050年カーボンニュートラル実現に向けた長期目標を設定

2022年05月10日

当社グループは、本日開催の取締役会において、深刻化する気候変動への対策として、2050年までにカーボンニュートラル実現を目指すことを決議しました。
また、その中間指標として2030年までのCO2削減目標を設定しましたので、お知らせします。
・2050年までに当社グループ全体でのカーボンニュートラル(CO2排出量実質ゼロ)を目指す。
・製品の製造時のCO2排出量(Scope1、2(*1)):2030年までに50%削減(2019年度比)
・製品使用時のCO2排出量(Scope3カテゴリ11(*2)):2030年までに30%削減(2019年度比) 

当社グループの事業基盤は、お客様の生産活動を支える産業機械を提供することです。製品・サービスを通じて脱炭素社会の実現の加速に貢献することは当社グループ製品の価値創造となり、さらには当社グループの持続的な成長につながると考えています。

●カテゴリ11以外のScope3排出量は、実態把握のうえ、今後目標設定に向けた検討を進めます。
●TCFDに準拠した気候変動対応に関する情報については、「気候変動への対応」ページにて順次公開します。

(*1)Scope1、2、3とは、GHGプロトコルが定める、事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するあらゆる温室効果ガス排出量の合計を指します。
 外部リンク:環境省 グリーン・バリューチェーンプラットフォーム
 ・Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
 ・Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
 ・Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
(*2)Scope1、Scope2以外の間接排出のうち、販売した製品の使用による温室効果ガスの排出量