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宇宙極低温システム
宇宙機器
宇宙極低温システム
極限への挑戦
1962年、神奈川県平塚市で住友重機械の極低温技術への挑戦は始まりました。そして今、宇宙を舞台にその挑戦は続いています。宇宙空間で微弱な光を高感度にとらえるには、センサーを冷却することが有効です。住友重機械は数々の人工衛星、探査機に極低温機器を供給してきました。現在では低温機器にとどまらず、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載された土壌サンプリング機構等の周辺技術にも活躍の場を広げています。これからも、先進的な技術で宇宙観測、地球観測に貢献してゆきます。

80K スターリング冷凍機
FS1STは宇宙用に特化したコンパクトな長寿命の1段スターリング冷凍機です。検出器冷却、熱シールド冷却等に最適です。

20K スターリング冷凍機
LB2STは宇宙用に特化した2段スターリング冷凍機です。 検出器冷却、熱シールド冷却、JT回路の予冷却に使うことができます。 長寿命を達成する為の特別なメカニズム(特許取得済)が使われています。

4K/1K 冷凍機
4K冷凍機と1K冷凍機は、ジュール・トムソン(JT)冷凍機と20Kスターリング冷凍機を組み合わせて実現されます。

クライオスタット(冷却装置)
宇宙用クライオスタットは真空容器、液体ヘリウム容器、冷凍機を組み合わせた住友重機械の低温技術の集大成です。

機械コンポーネント
総合機械メーカーとして長年培われてきた「モノづくり」の技術に基づき、過酷な宇宙環境においても優れた機能・性能を持つ機械コンポーネントを提供しています。