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2022年12月27日ヒューストン市長の当社訪問について

2022年10月27日(木)、当社産業機器事業部(事業部長 冨永浩之)とステラファーマ株式会社(社長 上原幸樹)は、訪日中の米国ヒューストン市シルベスター・ターナー市長ご一行の表敬を受けました。

本表敬は、世界に先駆けて日本で保険診療が開始された新しい治療法であるボロン中性子捕捉療法(BNCT)について、治療装置と治療薬の製造販売を行っている当社とステラファーマに、ターナー市長およびそのご一行が高い関心を寄せられたことによるものです。
訪日に際して、全米No.1のがんセンターであるTexas大学MD Anderson Cancer Center(ヒューストン市)で長年放射線腫瘍学の教授を務められた小牧律子先生からのご紹介があり、この表敬が実現したものと伺っています。

表敬では、冨永事業部長のオープニングスピーチ、ターナー市長によるヒューストン市地域の産業、バイオメディカル拠点などのご紹介に続いて、ヒューストン最大の商工会議所であるグレーター・ヒューストン・パートナーシップのスーザン・ダベンポート経済発展主席官による同市におけるライフサイエンス活動への取組みについての紹介、ステラファーマ株式会社・上原社長によるBNCT薬剤ステボロニンの説明と、当社産業機器事業部BNCT機種責任者片岡によるBNCTとその歴史、および当社BNCTシステムについて説明を行いました。
その後、活発な質疑応答が行われ、最後に当社産業機器事業部医療・先端機器統括部長の日朝よりクロージングスピーチを行いました。
当社の説明の中で、正常細胞を温存し腫瘍細胞を破壊する例も示したところ、驚きと共にBNCTに対するご理解を深めて頂き、最後には、米国に導入して欲しいという強い期待感を表明されていました。

ターナー市長一行は政府関係者を伴い、グレーター・ヒューストン・パートナーシップのボブ・ハーベイ社長兼CEOとそのメンバー数名が共同団長として参加されました。
代表団にはJETROヒューストン事務所の櫻内所長も参加し、バイオメディカル研究・臨床のインフラが整っているヒューストンを起点に、BNCTの米国進出について有益な意見交換を行うことができました。

今回の表敬を契機として、BNCTシステム事業の成長のために、ヒューストン市を起点とした全米、さらに世界への展開について、ヒューストン市ターナー市長を始めとする関係者との関係を構築し、意見交換を継続して行きたいと考えています。








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