
事務系|新卒採用調達
中長期的な視点で
グループ全体を見渡し、
グローバルなサプライチェーンを
最適化していく。
資材室 大阪資材部 調達グループ
2021年入社/文化相関専攻修了
※所属、部門は取材当時のものです。
当社グループにとって欠かせない鋼材や機械部品を
いかに適正な低コストかつ安定的に調達するか?
私が所属する資材室は、住友重機械グループで共通に使用鋼材や機械部品の集中購買を担う部署です。鋼材を例にとると、年間で扱う数量は何十トン、何百トン、何万トン。当然、金額も膨大であり、グループ全体の損益に直接影響を及ぼすスケールの大きさが魅力です。その中でも私は現在、特殊鋼を担当しています。この特殊鋼は、歯車など機械の中でも要となる部品に使用される、高品質かつ高性能が求められる鋼材です。大手鉄鋼メーカーをはじめ国内外の数社と取引を行っており、商社を経由する場合もありますが、基本的には鉄鋼メーカーの担当者と直接やりとりすることも多いです。
集中購買の主な業務としては、メーカーとの価格交渉、在庫や納期の管理をはじめ、市況情報の収集・発信、品質管理などがあげられます。とはいっても、製品ごとに日々細かな交渉を行うわけではなく、たとえば価格交渉ならば半期や四半期ごとなど中期的なタームで進めています。私たちのミッションは、当社グループにとって欠かせない資材を、適正なコストかつ安定的に調達すること。リスクを分散するためにも、常時国内外の複数メーカーと信頼関係を築くことが大切です。中長期的な視点に立ち、グローバルなサプライチェーンを構築していくことに、この仕事ならではの楽しさを感じています。
多様なメンバーと知恵を出し合い戦略を練り、
一緒に困難を乗り越えたときに
やりがいを実感する。
TVニュースで報道されるような国際情勢や自然災害がダイレクトに影響することも、この仕事の難しさであり、面白さでもあります。私が担当する品目の1つにフィリピンの工場で利用される鋼材があり、在庫欠品を避けるべく至急に供給しなければならない事態となりました。この鋼材はフィリピン国内では調達できず、日本や韓国、台湾など周辺地域から輸送するしかない鋼材でした。当初の予定では台湾から輸送を計画しておりました。ところが、折しもフィリピン近海に台風が発生。台風の動きを睨みながら対応は二転三転し、最終的には日本から航空便を使って緊急輸送して危機を乗り切りました。この間、集中購買担当の私と、事業部門の担当者、フィリピン工場の調達担当者が密に連絡を取り合い、商社や鉄鋼メーカーと臨機応変に交渉を進めました。奮闘している最中は無我夢中なのですが、このように多様なメンバーと知恵を出し合って戦略を練り、一緒に困難を乗り越えたときに大きなやりがいを感じます。

誰もが前向きに仕事に取り組める
恵まれた環境がある。
調達のプロフェッショナルを目指したい。
学生時代、貿易の仕事に興味がある一方で社会に形として残るような大きなものづくりに携わってみたいという思いがありました。それがメーカーの調達職を目指した理由です。当社は、「資材調達」という職種で募集しており、それも決め手になりました。入社以来ずっと現在の部署で経験を積んできましたが、当社にはとても恵まれた環境があると感じています。資材室のメンバーは半数近くがキャリア入社で、彼らの多くは他社の調達部門で経験を積んできたエキスパート。情報に対する鋭敏な感覚など、話を聞いていて驚くことが多く、日々たくさんのことを学んでいます。
メンバーを見ていて感じるのは、話し好きでコミュニケーションが得意なこと、そして当社グループの製品にただならぬ愛を抱いている人が多いこと。ひょっとするとこの2つは、当社の調達職における大切な条件なのかもしれません。女性はまだ少数派ですが、仕事のチャンスなども平等で、子育てをしながら働く女性先輩社員もいるなど、長く安心して働ける環境が整っているように思います。今後は、担当する特殊鋼におけるサプライチェーンの再構築にチャレンジしたい。さらには機械部品の調達や、調達に関連する社内コンプライアンス業務などでも経験を積み、調達のプロフェッショナルを目指したいと思っています。
1 week Schedule
- 月曜日
- 出社。発注業務、資料作成などデスクワーク。
部署内での打ち合わせ
- 火曜日
- 西日本にある工場へ出張。
調達担当者や技術者とミーティング
- 水曜日
- 自宅にてテレワーク。価格の査定など。
事業部とリモート会議
- 木曜日
- 出社。資料作成、市況状況調査など。
フレックスタイム制度を利用して17時に退社
- 金曜日
- 出社。部署内での打ち合わせ、
来客対応、資料作成など