
技術系|新卒採用生産管理
ものづくりに近く、世界に近く。
製造部門と海外拠点をつなぎ、
グローバルなビジネスを駆動する。
パワートランスミッション・コントロール事業部
生産統括部 GM生産管理部 業務グループ
2023年入社/商学部 卒
※所属、部門は取材当時のものです。
販売会社に対する製造部門の窓口として、
海外に輸出する減速機製品を管理する。
生産管理部は、受注したオーダーどおりに製品を出荷できるように生産スケジュールの管理を行うセクション。グループの販売会社に対して、工場の窓口となる役割を担っています。なかでも私が携わっているのは、海外へ輸出する製品の管理です。現在、北米と東南アジアの地域を担当しています。業務の基本的な流れとしては、海外の販売会社からオーダーを受けて、その情報を製造部門へと橋渡しします。時には販売会社の想定と工場の製造能力に差があり、オーダーどおりの納期で出荷できないことも。製造や設計、調達などの関連部署の技術者とも相談し、双方の要求のバランスをとれるよう努力しています。パワートランスミッション・コントロール事業部(以降、PTC事業部)が製造する減速機は、ほんとうに多種多彩で、最適な生産を実現するには知識や専門性はもちろんとても経験のいる仕事です。
また、製品の出荷に関連する物流の最適化などにも取り組んでいます。出荷に用いる鉄製の小型コンテナがあるのですが、これがどの製造拠点でも慢性的に不足気味。中国やベトナムの担当者と連携し、拠点間でこれらを最適に共有できるように調整を行うことも、私たちの大切な役割のひとつです。
ものづくりの現場を肌で感じられる楽しさ。
グローバルなビジネスに携われることも、この仕事の魅力。
私は文系学部の出身ですが、子どもの頃からものづくりが大好きで自分の手で形になるものをつくることは、すごく楽しくてワクワクします。そこで就職活動でもメーカーを軸にし、ものづくりの現場に近い生産管理という職種を志望しました。その中から住友重機械を選んだ決め手は人の印象ですね。とても温かく、働きやすい会社だと直感したからです。
現在の職場は工場に隣接していて、まさに思い描いていたとおりの環境。機会あるごとに製造現場に足を運んでいます。ものづくりを肌で感じられることはもちろん、自分たちが扱う製品を間近に見て、製造に関わる人たちの話を聞くことは、実際の仕事にも大いに役立ちます。
ものづくりに近いだけでなく、世界に近いこともこの仕事の魅力です。私が所属するPTC事業部は、住友重機械の中でも特にグローバルな部門。米国、カナダ、香港、天津、東南アジア……。まだ入社3年目ですが、すでにこれだけの国・地域に携わっています。普段から英語を使う機会も多く、米国拠点のメンバーとは定例のWebミーティングを毎月行っています。

職場には、お手本にしたい女性の先輩社員がたくさんいる。
自分らしいキャリアステップを歩んでいきたい。
住友重機械は、その社名の印象もあって、どことなく固い会社のイメージがありますよね。けれども、実際に働いてみると、穏やかな人が多く、とても働きやすい会社です。これが学生時代との、よい意味でのギャップでした。仕事に関わる相談や質問にも、上司や先輩たちがいつでも真摯に答えてくれます。それは他の部署に相談に行った時でも同じで思いついたアイデアがあれば、若手でも積極的に提案できます。
女性にとっても働きやすい環境が整っています。産休・育休も気兼ねなく取れますし、子どもが急に熱を出して休んだり、送り迎えで勤務時間を調整したり、そんな多様な働き方をごく自然に受け入れて、みんなでサポートし合っていこうという雰囲気があります。先輩の女性社員には、産休・育休でお休み中の方もいれば、ベトナム駐在をしている方も。最近、プライベートの旅行でその先輩に会いに行ったのですが、すごくやりがいを感じて働いている様子で、大変刺激を受けました。一方で、グローバルなサプライチェーンを構築するような業務にも興味があります。ライフステージにも合わせながら、自分らしいキャリアを歩んでいければと思っています。
1 day Schedule
- 8:00
- 出社。米国拠点とのWebミーティング
- 9:00
- メールチェック、海外拠点との連絡
- 10:00
- 製品の出荷状況のチェックなど
- 11:45
- 昼休み
- 12:30
- 新規オーダーの確認、海外拠点との調整
- 14:30
- 出荷する製品の輸出審査
- 15:30
- 部署内のミーティング
- 16:00
- 1日分の製品出荷のチェック、
明日のスケジュール確認など
- 16:45
- 退社