事務系|新卒採用生産管理

多様な数字の中から、
経営につながる情報を見出していく。
会計・税務で経験を積んで、
将来は海外を目指したい。

パワートランスミッション・コントロール事業部
企画管理部 名古屋管理グループ

2010年入社/国際・公共政策教育部国際・公共政策専攻修了

※所属、部門は取材当時のものです。

Chapter01

自分が関心のもてる事業であり、
女性に公平で、グローバル人材として活躍できること。
その3つの条件を備えた企業が住友重機械でした。

私は中国の瀋陽の出身です。高校で日本語を学んだことがきっかけで日本に関心を持ち、卒業後に来日して大学・大学院の6年間、日本で学びました。
就職についても日本でしようと考え、私は3つの条件を決めました。自分が関心のもてる事業であり、女性でも公平に仕事ができて、グローバル人材として活躍できること。住友重機械については、説明会に参加するまで詳しいことは知りませんでしたが、面接を重ねているうちに3つの条件すべてを備えた、私にぴったりの会社だと思いました。少数精鋭で、社員と向き合う姿勢が真剣で、グローバル展開にも積極的。将来、自分がこの会社で働く姿が頭に浮かんでワクワクしたので入社を決めました。

Chapter02

「もの」に続いて「お金」の流れを学び
自分なりのキャリアを積み上げて、
海外で活躍できる人材を目指したい。

入社してから4年間、パワートランスミッション・コントロール事業部における海外グループ会社のサポート業務に携わりました。受注や納期の管理、海外サプライチェーンの構築などを担当。当社には入社3年目から1年間かけて行う「入社3年目論文」という研修があります。私はこの論文で、コア部品における海外サプライチェーンの改善に取り組み、リードタイムの4週間短縮を実現しました。
入社5年目、現在の企画管理部に異動しました。パワートランスミッション・コントロール事業部における決算の取りまとめ、予算管理、業績分析などを担うセクションです。内部統制、グループ会社の債権債務管理などを任され、異動2年目となった現在では決算や監査対応といった業務にも携わるようになりました。
企画管理部には自分で望んで異動してきたのですが、経理財務の基礎知識がほとんどなくて最初はたいへん。上司や先輩にサポートしてもらい、休日には図書館に通うなど懸命に勉強しました。でも、そうして知識がついて経験を積んでいくと、数字の中からいろいろな情報が見えてきて、仕事がどんどん面白くなっていきます。前のセクションは「もの」の流れに関わる業務。次に「お金」の流れを学んで、自分なりのキャリアを積み上げていきたいと考えています。

Chapter03

産休・育休の間、サポートしてくれた上司や仲間たち。
社員一人ひとりを大切にすること。
それが当社の最大の魅力だと感じています。

入社3年目に8ヵ月ほど産休・育休をとりました。正直、長期間にわたって職場を離れることには不安もありました。けれども、休暇中にも面談などで定期的に職場を訪れる機会があり、生活のことや復帰後の働き方などについて上司もじっくり相談に乗ってくれて、ブランクを感じることなく仕事に復帰できました。入社前に当社に抱いていた印象は現在も変わることはありません。社員一人ひとりを大切にしてくれること。それが最大の魅力だと感じています。
現在の企画管理部で経験を積んだら、次のキャリアは海外のグループ会社に駐在したいと思っています。希望はやはり中国ですね。実は私、高校も全寮制で卒業後すぐに日本に来たので、母国の社会に触れる機会は意外に多くありませんでした。改めて自分の母国を知るとともに、現在学んでいる会計・税務の知識を生かし、当社の中国における事業展開に貢献していきたいと思っています。

1 Month Schedule

1週目
月次決算のとりまとめ、財務諸表の作成
2週目
経営会議に提出する財務資料の作成・分析
3週目
内部統制、グループ会社の財務管理
4週目
在庫資料の整理、月次決算の準備
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