事務系|新卒採用国内営業

お客様の、さらには社会の課題を解決するために
オンリーワンの物流システムを提案する。

住友重機械搬送システム 物流パーキング統括部 物流システム営業部
2016年入社/経営学科卒
※所属、部門は取材当時のものです。

物流が直面する課題の解決に向けて、
自動倉庫や無人搬送など先進のシステムを提案。

物流は、私たちの暮らしになくてはならない社会インフラです。住友重機械搬送システムでは、自動倉庫や無人搬送など先進の物流システムを提供し、労働力不足をはじめ物流が直面する課題の解決に貢献しています。たとえば「マジックラック」は、当社の独創技術が結集された自動倉庫システム。保管効率がよく建屋をコンパクトに設計でき、さらに既存倉庫のリニューアルにも対応するなど、数多くのお客様から高い評価を獲得しています。
私は、このような物流システムの営業に携わっています。担当するのは飲料・食品業界。新規のお客様の場合、当社ホームページに寄せられたお問い合わせが営業のスタートになることが多いですね。お客様を訪問して要望を把握し、社内の設計チームと連携して提案を重ねていきます。受注後も、設計やスケジュールの変更対応など、お客様への窓口となってプロジェクトを管理。1案件あたりの受注額はおよそ数億円、営業スタートからシステムの稼働まで2年ほどの歳月を要するスケールの大きな仕事です。

一番やりがいを感じるのは、
お客様に役立つことができたと実感した時。

営業部配属早々に担当し、自分の経験不足もあり受注に至らず悔しい想いをしたことがありました。最近、そのお客様から再びお問い合わせをいただきました。お話を聞くと、当時の課題が未だに解決できず、深刻に悩んでいるとのことでした。当時悔しかったことを思い出し、今度こそお客様の期待に応えようと丁寧に情報を集めたところ、課題はお客様の工場の倉庫にありました。
倉庫内で製品を運ぶフォークリフトの運転手が高齢化し、人手が足らないという事態に直面していたのです。私は、倉庫ばかりでなく工場全体での製品の流れ、管理方法などまで検討。社内の設計エンジニアと知恵を出し合い、AGV(無人搬送台車)による自動化を提案しました。そしてついに受注となり、工事が完了して新しいシステムが稼働した結果、以前と比べておよそ5分の1という大幅な省人化を実現。社長から直接「ありがとう」という言葉をかけていただきました。受注を獲得したことはもちろん嬉しいですが、私が一番やりがいと感じるのは、こうしてお客様の役に立つことができたと実感した時です。

チームというより大きな力で、
社会の課題解決に取り組んでいく。

このAGVのようなロボットの導入など、最近は物流システムに関わる技術も進歩し、多様化しています。住友重機械搬送システムでは、このようなシステムの開発・設計から製造・工事まで一貫して自社で行っています。そのため柔軟かつオンリーワンの提案ができ、それがまた営業としての面白さにつながっています。
これは住友重機械グループに共通した風土だと思いますが、困っていたり悩んでいたりすると必ず誰かが相談にのってくれます。一人ひとりの想いを尊重して後押ししてくれる雰囲気があります。私も現在は、飲料・食品分野における営業リーダーという立場。後輩たちも増えてきたので、これからは若手の育成にも力を入れていこうと思っています。チームというより大きな力で、お客様、さらには社会の課題解決に取り組んでいきます。

1 week Schedule

月曜日
関連部署や営業チームでのミーティング、
提案書の作成
火曜日
関西出張。
お客様を訪問して自動倉庫システムを提案
水曜日
首都圏のお客様を訪問。
当社のシステムや技術を紹介
木曜日
オフィスにて提案書や見積書などの作成
金曜日
お客様を設計エンジニアとともに訪問。
仕様の打ち合わせ