型締装置の下部フレーム(操作側)に、外部センサ接続用コネクタを設置。温調流量や型内圧などの外部センサからのアナログ値(電圧および電流)を、このコネクタ経由で取り込み、波形表示やロギング画面で、実績値を監視・記録することができます。より高い品質管理を実現する、アプリケーションパッケージです。
・成形品のトレーサビリティを、確保できていなかった。
制御盤内ではなく、接続が便利な成形機フレームに、専用のアナログ信号接続コネクタを準備しました。外部センサから入力した値は、ロギング項目としてショット毎にピーク値が記録されます。波形画面で、入力した項目を選択することで、各センサの出力したデータを描画します。
型内圧や温度等の品質管理項目を、成形機のロギングと関連付けして操作画面上で監視・記録することで、より精度の高い品質管理を行うことができます。従来では面倒であった成形機側へのアナログ信号の取り込みや、入力後の数値換算も容易です。
各種センサからのアナログ信号を成形機側に取り込み、他のロギングデータと一緒に保存し、成形品のトレーサビリティを確立できた。
アナログ出力が可能なセンサなら、コネクタを通じて成形機画面への読み込みができます。必要に応じて、センサ・アンプ用24V電源の供給も可能です。
※外部センサ・ケーブルは、お客さまの準備・接続となります。
SE-EV-S / SE-EV-S-HD / SE-EV-A / SE-EV-A-HD