事務系|キャリア採用人事

世界へ、SHIの次代の基盤を築く
グローバルな仕組みの構築に取り組む。

人事本部 グローバル人事グループ
2017年入社
※所属、部門は取材当時のものです。

入社1年目、ものづくりの現場を肌感覚で知れたことが
現在のグローバル人事業務で大いに役立っている。

キャリア採用で入社して最初の1年は、田無製造所での人事業務に携わりました。今振り返ると、SHIでの人事業務を製造拠点でスタートできたことは非常によい経験になったと思います。人事ばかりでなく労務まで幅広い業務に携わり、なによりも、ものづくりの現場を肌感覚で知れたことは、現在の仕事でも大いに役立っています。その後、1年間の産休・育休を経て、本社の人事本部グローバル人事グループに異動しました。
前職もメーカーで人事業務を担当していましたが、もっと重厚長大で多様な製品を扱っている企業で、人事という仕事の幅を広げてみたいと考えたことが転職のきっかけです。本音を言うと、仕事でも生活でも刺激の多い首都圏で働きたいと思ったことも理由の一つです……。SHIは、社名が漢字ばかりということもあって少し堅いイメージを持っていましたが、入社してみると風通しもよく、とても働きやすい環境だと感じています。

SHIの未来を見据えた経営基盤として
グローバルな人材活用の仕組みづくりに取り組む。

SHIでは現在、グローバルな事業展開を見据えた経営基盤の強化が重要なテーマとなっています。私たちが取り組んでいるグローバル人事の業務はその一環を担うもの。グローバルベースでの人材活用の仕組みづくりを進めています。私が現在担当している制度づくりの一つに、海外の拠点やグループ会社で働く役員の報酬に関するガイドラインがあります。物価をはじめ国や地域ごとの環境を考慮して公平に評価できるように整備を進めています。また、海外グループ会社における人事制度の立ち上げや運用、課題解決に向けた対応なども重要な業務。人事制度に関わる海外駐在員のサポートなども行っています。
グローバルな仕組みや制度づくりで難しいのは、国や地域によって法律などが異なること。また、文化や宗教の違いなども考慮しなければなりません。現地の社員に問い合わせをしたり、できる限りの情報を収集して検討するように心がけています。一方で、自分なりにしっかりした根拠さえあれば、たとえ前例のないような提案でも、「チャレンジしなさい」と上司が積極的に背中を押してくれます。このような前向きな雰囲気もSHIの特徴だと思います。

ワークライフバランスも大切にしながら、
自分らしく、SHIとともに歩んでいきたい。

これまで2回、産休・育休を取りました。1回目は、入社してまだ1年ほどの時期だったので少し気後れするところもあったのですが、まわりのみんなはごく自然に受け止めてくれて、そんな心配も無用でした。休み中もほどよいタイミングで業務や社内のニュースなどの情報が届き、細やかなサポートに驚きました。現在は、在宅勤務制度を活用して8時~17時というフルタイムで働いています。私はオンとオフのメリハリがあった方が集中して仕事に取り組めるので、今はこのようなスタイルを続けていきたいと思っています。多様な働き方を尊重してくれることもSHIの特徴です。
グローバル人材の育成やマネジメントのための仕組みづくり、人事管理のためのガバナンス体制の構築など、これからチャレンジすべきことがまだまだ数多くあります。グローバルな仕組みの整備は、将来のSHIの発展にとって礎となるもの。また、社員たちの働き方を支える基盤でもあり、それだけに責任も重く、やりがいも大きい。この先もグローバル人事で経験を積み、さらに将来は再び製造拠点での人事に携わってみたいとも考えています。現在培っている広い視野を活かすことによって、入社1年目の時とはまた違うチャレンジができるのではないかと思うのです。これからも自分らしくキャリアステップを重ねながら、SHIとともに歩んでいきたいですね。

1 Day Schedule

8:00
在宅勤務スタート。
メールチェック、海外グループ会社からの
問い合わせ対応など
10:00
部内ミーティング。
進捗報告、方向性の確認、情報の共有など
12:00
昼休み。簡単な家事を行う
13:00
担当課題の検討。資料作成、データ整理など。
ビジネスチャットを利用して随時連絡を取り合う
17:00
勤務終了。保育園にお迎え