事務系|新卒採用海外営業

私たちのような文系出身の若手が
世界で活躍する
チャンスがどんどん増えてくる。

住友重機械搬送システム
搬送システム統括部 海外事業室 海外事業グループ

2015年入社/外国語学部 スペイン語学科卒

※所属、部門は取材当時のものです。

Chapter01

巨大な産業クレーンの海外営業として

大型クレーンなど搬送システムの海外営業に携わっています。天を仰ぐような巨大な機械で、港湾や製鉄所、造船所などで活躍しています。普段なかなか目にする機会はありませんが、産業に欠かすことのできない存在。大スケールのものづくりに、学生時代に学んだ語学を生かして関わってみたいと思い、住友重機械に入社しました。
搬送システムの海外営業では、新規案件の営業ばかりでなく、納入後に必要となるアフターフォローや部品の販売まで担当します。また、新規の顧客が多いのも特徴のひとつ。そのため、事前の調査から代金の回収まですべてに目を配らなければなりません。先輩からは「契約条件を綿密に確認するように」と常にアドバイスされています。

Chapter02

人と深く関わることが好きな人であれば

入社して8ヵ月間、研修として愛媛県の新居浜工場で勤務しました。一緒に研修を受けた新入社員には高校を出たばかりの地元出身の人もいて新鮮でしたね。研修では、設計や製造の現場を体感するばかりでなく、数多くのエンジニアの人たちと知り合うことができ、この時期に築いた人的ネットワークが現在の営業で大いに役立っています。
その後は大阪支社で1年間、国内営業を担当しました。先輩にサポートしてもらいながらOJTで営業の基礎を学びました。このような経験を積んで3年目、入社時から希望だった現在のセクションに移ってきました。
現在の業務では、設計や輸出関連など社内の部門とのやりとりも多いのですが、接するのはほとんどが年配の男性社員です。でも、私が女性だからと特別な扱いを受けた記憶はありません。みなさん、気さくでやさしい人ばかり。新居浜工場に電話すると、まるで親戚の人みたいに対応されることがあります。人と深く関わることが好きな人であれば、とても居心地のよい会社だと思いますね。

Chapter03

競争入札に挑み、勝ち取ることが目標

海外での新規案件は、現地での競争入札が基本となります。そんなプロジェクトを担当する先輩のサポートとして、私もすでに何度か海外に出向いています。1日でも早く独り立ちして、自らの力で開拓して新規案件を獲得するのが当面の目標ですね。そのためにもまず、貿易実務など海外トレーディングの専門知識を身につけたいと思っています。
最近、大型産業機械の分野では、すべてを国内の自社工場で行うのではなく、一部を海外の工場で製造し、それを現地で合体させて組み立てるという手法が広がりつつあります。このようなスタイルを取り入れていくためには、海外営業のようなコミュニケーションやネゴシエーションに秀でた社員の力がさらに必要。住友重機械ではグローバル戦略に力を注ぎ、私たちの部門でも海外市場の開拓に向けた本格的なチャレンジをスタートしています。私のような文系出身の若手社員が活躍するフィールドは、これから世界へとますます広がっていくはずです。

1 Week Schedule

月曜日
午前中社内打ち合わせ、午後空港に移動してお客様先のあるフィリピン・セブ島に出張。
火曜日
現地で移動、午後より客先の造船所で打合せを行う。
水曜日
設計エンジニアと一緒に現地で設置場所の確認を行う。
木曜日
朝早くセブ島を出発、午後帰国しオフィスに立ち寄る。
金曜日
社内での資料整理、打合せなどを行う。
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