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生産完了後の片付け作業、自動化しませんか?

昨今の人手不足や資材高騰を背景に、製造現場ではコスト構造の見直しと省人化の両立が重要なテーマとなっています。
千葉テクノロジーセンターでの人気機能デモでも、こうした課題への関心の高さがうかがえました。
本記事では、そうしたニーズを背景に注目を集めた株式会社カワタ様の「材料自動切替供給・回収システム」と当社の「生産完了パッケージ」をご紹介します。

デモで注目された生産完了後の「片付け作業」

デモを見学されたお客様の多くが、予定数を生産し終えた後に行う片付け作業に時間を取られている、何とか効率化できないかと悩まれていました。特に、小物やコネクタ製品を成形するような、樹脂替えが多い現場では、生産完了後の片付け作業が頻繁に発生します。

生産が完了するたびに成形機の前へ行き、自動運転を停止し、射出装置を後退させる。
ホッパに残った樹脂をパージングで出し切り、ホッパを洗浄してから次の生産に向けて新しい樹脂をセットする――。

こうした一連の作業は、長年にわたり現場では「人が行うのが当たり前の作業」として繰り返されてきました。
しかし、多台数の成形機を少人数で管理する現場では、ひとつひとつは短時間の作業であっても、積み重なることで決して小さくない負担となります。さらにそこには、ホッパに残った樹脂の廃棄や、必要以上のパージングによる電力消費など、現場では気づきにくいロスも潜んでいます。

もし、生産完了に伴うこれらの作業や樹脂の回収を自動化できたら、人の手間も、樹脂のムダも減らせると思いませんか。
これを実現するのが、当社の生産完了パッケージと、株式会社カワタ様の材料自動切替供給・回収システムとの連携です。

生産完了パッケージ | 人がいなくても完結する

生産完了パッケージは、これまで生産完了のたびに人が行っていた作業を、予め決めた設定に従って成形機が自動で行う機能です。成形機の停止、射出装置の後退、パージングなどを自動で行うため、オペレータはこれらの作業から解放されます。その結果、オペレータは次の作業や別の成形機の対応に移ることができ、現場全体の省人・省力化につながります。

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さらに、生産が終わる数ショット前に、樹脂供給が自動停止することで、ホッパ内に残る樹脂量を抑え、必要以上のパージング回数も減らすことができます。これにより、樹脂の廃棄量削減に加え、ヒータやモータによる消費電力の削減にもつながります。

材料自動切替供給・回収system | 残さず回収し、ムダを生まない

生産完了パッケージでは、ホッパ内に残る樹脂量を低減できますが、それでも完全になくすことは難しく、供給経路にも使われずに残る樹脂が存在します。多くの現場では、こうした樹脂はパージングで出し切り、廃棄するしかありませんでした。

株式会社カワタ様の材料自動切替供給・回収systemは、ホッパ内だけでなく、供給経路に残った未使用の樹脂までを自動で回収しながらホッパ洗浄を行います。パージングする樹脂は、加熱シリンダ内に残った樹脂だけで済むため作業時間を抑えることができ、また、洗浄作業は自動で行われるため、時間短縮はもちろんのこと、作業者の負担も軽減されます。回収された樹脂は専用ポットに集約され、樹脂によっては再利用して廃棄量を削減することができます。
さらに、次の生産を開始する際には、画面上で簡単に供給源を切り替えられるため、生産開始前の準備もよりスムーズになります。

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導入によるメリット

樹脂替えが多い現場を想定した当社試算では、生産完了パッケージと材料自動切替供給・回収systemの導入により、作業者の負担や使用樹脂量を大きく軽減できる見込みです。

これまでオペレータが対応していたパージングや洗浄作業を自動化することで、生産完了後の片付け作業に人が拘束される時間は、1日あたり6.3時間削減できると見込まれます。これをコストに換算すると、時給3,000円、年間200日稼働とした場合、人件費で年間約380万円の削減効果に相当します。

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また、ホッパ内や供給経路に残る樹脂を自動で回収し、加熱シリンダ内の樹脂のみをパージング対象とすることで、樹脂を再利用する場合には、1日あたり約50kgの樹脂削減が期待できます。
一般的な汎用樹脂の平均単価を250円/kgとすると、樹脂費用で年間約250万円の削減効果になります。
これらの効果を合計すると、年間で約630万円のコスト削減効果が期待できます。

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このように、生産完了後の工程を自動化することで、これまで見えにくかったムダの削減と省人化を同時に実現することが可能になります。

本記事でご紹介した生産完了パッケージと材料自動切替供給・回収systemは、千葉テクノロジーセンターで開催している「人気機能デモ」にて、ご体感いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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