SPICCP*通信で成形機と温調機を接続して、成形機側から温調機をコントロールし、成形条件と温調機の条件をリンクさせることができます。条件呼出しの時間を短縮するほか、ポカミスを防ぐ効果があります。
*アメリカの工業団体が提唱したプロトコル
(The Socienty of the Plastics Industry, inc. Committee on Communication Protocol)
・温度設定間違いによる金型破損、無駄な成形品の製造
・温調機が故障しても量産継続...
・成形機側から温調機をコントロール(ON/OFF)します。
・温調機の設定温度も成形条件として保存します。
・温調機の温度監視設定も成形条件として保存可能です。
設定温度間違いや、温調機の故障に気づかずに量産を続けるなどの温調に関わる「ポカミス」をなくすことによって、金型破損の修繕費や、無駄な樹脂の廃棄分の費用を節減します。
効果金額計算根拠
以下のケーブルを使用して、成形機と温調機を接続します。
●ケーブルは、お客さまのご手配となります。
接続仕様 | メーカ |
RS-422 (4線式) | 松井製作所・カワタ |
RS-485 (2線式) | ハーモ・中村科学工業・シュトルツ |
SE-EV-S 最大 x2台
SE-EV-S-HD 最大 x4台
■使用/未使用
■運転状態
■モード(成形/準備)設定
■成形モード温度設定
■準備モード温度設定
■上限値
■下限値
■監視入/切
■返媒実績値計測入/切*
■異常発生時成形機停止入/切
■送媒実績値
■返媒実績値
■システム異常
■プロセス異常
■マシン異常
■温度上限異常
■温度下限異常
■媒体減異常
■通信異常
SE-EV-S / SE-EV-S-HD / SE-EV-A / SE-EV-A-HD / SE-EV