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QRコードによる認証

成形条件・取出機チャック板・樹脂・ユーザ情報など、段取り時に必要な項目情報をQRコード化して読み取ることにより、条件の自動呼出しや正誤確認・ユーザ認証を行うことができます。ミスのない正確でスピーディな段取りを実現します。

課題

  • 条件呼出し間違いによる金型破損
  • チャック板交換ミスによるチャック破損
  • 樹脂間違いによる無駄な成形品の製造
  • ユーザーの意図しない操作による設定誤り

解決策(ソリューション)

成形条件の呼出し

QRコード化した金型識別番号を読み取ることで、成形条件を自動で呼び出すことができます。条件設定の手間を、一気に省くことが可能です。

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チャック板の確認

成形条件を呼び出した後、取出機チャック板のQRコードを読み取ります。成形条件と取出機チャック板が一致しない場合には、連続運転を禁止させることができます。

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樹脂の確認

成形条件呼び出し後、樹脂袋のQRコードを読み取ります。成形条件と樹脂が一致しない場合には、連続運転を禁止させることができます。

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ユーザの認証

名札などに貼付した、ユーザレベル・ユーザ名・パスワードのQRコードを読み取ることで、ユーザ認証を自動的に行うことができます。

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これら以外の認証機能にも対応することが可能です。詳しくは、お尋ねください。

効果

「ポカミス」防止による段取りロスの削減

条件呼出し間違い・チャック板交換ミス・樹脂間違いなどの段取り時の「ポカミス」をなくすことによって、設備破損の修繕費や、無駄な樹脂の廃棄分の費用を節減します。

成形機1台の年間経済効果¥550,000

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効果金額計算根拠

  • 条件呼出し間違いによる金型破損 :年2回 (修繕費合計30万円)
  • チャック板交換ミスによるチャック破損:年2回 (修繕費合計15万円)
  • 樹脂間違いによる成形品廃棄:年3回 (製品廃棄合計10万円)

技術仕様

  • この機能はオプションです。また、QRコードリーダ(USB接続)およびQRコードは、お客さまのご手配となります。
  • 対応QRコードリーダ : キーエンスHR-100(有線式)・HR-101B(無線式)

対応機種

SE-EV-S / SE-EV-S-HD / SE-EV-A / SE-EV-A-HD / SE-EV

サイクル・段取り短縮
光学部品
労働力不足対応・自動化
医療・生活用品
医療器
外観部品
微細部品
機構部品
生活用品
自動車
電気・電子機器
食品容器