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2025年大阪・関西万博:住友館を探る

今月、EXPO2025 大阪・関西万博がついに開幕しました。住友グループは各社の力を集結し、「住友館」を出展しています。住友グループの各社が提供する最新技術や製品、サービスを紹介し、来場者に住友グループの多様な事業内容と住友グループの歴史、理念や価値観を理解してもらう展示となっています。さっそく、当事業部マーケティング部の担当が「住友館」に訪れました。訪問レポートを是非ご覧ください。

自己紹介

プラスチック機械事業部 営業室 マーケティング部のアルローヴァ アンナと申します。2022年にマーケティング部に配属され、デジタルマーケティングを担当しております。
先日、「住友館」を見に行ってきました。「UNKNOWN FOREST 誰も知らない、いのちの物語」をテーマにする住友館での体験や感想についてを紹介させていただきます。

「住友館」の建築とデザイン

東ゲートから入って少しだけ歩くと、「住友館」が見えます。パビリオンの形は住友グループの発展の礎である四国の別子銅山をイメージしており、連続する山々のようなシルエットをしています。「住友館」の建築は、1970年の万博で植えられたスギや樹齢を重ねたヒノキなど、約1000本の住友の森の木々が活用されており、自然と調和したデザインとなっています。その外観は非常に感動的でした。

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「UNKNOWN FOREST(未知の森)」

住友館に入ると、まずランタンが手渡されます。このランタンは、住友館の中核となる「UNKNOWN FOREST」を自由に探索するためのガイドとなっており、受け取る瞬間に"これから冒険が始まるぞ"といった幻想的な雰囲気を生み出します。
神秘的な霧に包まれた「UNKNOWN FOREST」に足を踏み入れると、ランタンが森の案内をしてくれます。森の中は動線がなく、自由に回ることができます。木漏れ日のような光の演出や、風や音を感じさせる仕掛けがあり、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚に包まれました。
「UNKNOWN FOREST」を出ると、パフォーミングシアターがあります。そこで人・映像・音・光・風・霧が融合した壮大なショーを見ることができます。デジタル技術とダンサーのパフォーマンスが一体となった演出で、その美しさと迫力に感動しました。自然と人間や動物の共生について深く考えさせられる時間でした。

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ミライのタネ

さらに館内を進むと、「ミライのタネ」の展示コーナーがあります。ここでは、住友グループの最先端技術と取り組みを基に、生成AIを活用して生み出された未来社会に向けたアイデアや技術の"種"となるコンセプトが紹介されています。
約700件のパネルが展示されており、当事業部の取り組みを説明するパネルもあります。万博に行かれる方は、是非とも住友館も立ち寄って、パネルを探して見てください。

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最後に

住友館での体験は、自然の大切さと未来への希望を感じさせるものでした。視覚・聴覚・体感を通じた「人と自然が共に生きる未来」への旅を是非体験していただきたいと思いました。

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