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ベトナムトップクラスの大学ーハノイ工科大学での自社成形機を活用した講義実施について

2024年11月、住友重機械工業株式会社プラスチック機械事業部のベトナム現地法人S.H.I Plastics Machinery (Vietnam) Limited Liability Companyはハノイ工科大学内に設置された「JointLab」にて自社成形機SE50EV-Aを活用した講義を実施しました。

概要

ベトナムでは、電子部品関連の外資系企業の進出が増加しており、高度なプラスチック成形技術を持つ技術者の需要が高まっているため、人材育成がプラスチック業界の重要な課題となっています。そこで、住友重機械工業株式会社プラスチック機械事業部のベトナム現地法人S.H.I Plastics Machinery (Vietnam) Limited Liability Companyは、2024年11月に2日間(11月16日と11月30日)にわたってハノイ工科大学内に設置された「JointLab」(※1)にて自社成形機(※2)を活用した講義を実施しました。ハノイ工科大学は、1956年に設立されたベトナム初の技術系総合大学であり、科学研究のリーディング大学として、質の高い人材の育成を通じて技術革新の発展に大きな影響を与えてきました。

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講義内容・目的

講義のカリキュラムは射出成形機の歴史や概要、成形の予備知識など、射出成形の総合的な知識を学ぶ座学コースと、実機の基本操作を体験する実技コースで構成されています。それらの学習により、学生が大学在学中に最先端技術を実践し、卒業後のキャリアに対する情熱と熱意が育まれることを目指しています。大学との教育・研究での連携を通じて、ベトナムのプラスチック業界の発展に貢献します。

jp-2022-01.jpg座学コースの様子

jp-2022-03.jpg実技コースの様子

※1 JointLabは、弊社のベトナム顧客であるNissei Technology (Vietnam) Ltd.が2024年10月18日に開設した、高度人材育成や共同開発を主な目的とする共同研究室です。
※2 研究室内に設置された全電動小型射出成形機SE50EV-Aは、低射出圧力・低型締力・簡単操作で不良削減と省エネを実現する弊社独自開発のZero-moldingシステムが標準装備された、幅広い範囲に対応するスタンダードモデルです。

関連リンク

SE-EV-Sシリーズ特設Webページはこちら
※2023年10月に新機種SE-EV-Sシリーズを発売。

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