蒸気タービン

時代のニーズに応える、信頼と実績のテクノロジー
分散型発電市場において、優れた性能で高い信頼。

当社の中・小型蒸気タービンは、分散型発電市場において、その優れた性能で高い信頼を得ており、ガスタービンコンバインドサイクル、バイオマス・廃棄物利用発電施設などで発電用蒸気タービンとして使用されています。復水式(多段C型)、復水式(多段式軸流排気型)など、世界の約80カ国に約6500台の納入実績を誇ります。

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特長

  1. 1復水式(多段式軸流排気型)

    復水式蒸気タービンの発展系として軸流排気型があります。徒来の復水式蒸気タービンは排気を軸と直角方向の下または上へ排出し復水器へ戻すのが一般的でしたが、排気を軸流方向とすることで排気損失が低減でき、エネルギー効率の大幅な向上が可能となりました。また、レイアウトの面でも、下または上方向に大きなスペースを必要としましたが当社の軸流排気型タービンは、排気を軸方向へ排出し復水器を直結することができるようにし、レイアウトが容易なため建設コストを大きく引き下げ、かつ保守点検の面でも時間・コスト低滅に大きく寄与します。

    【軸流排気型タービンの優位点】
    機械効率UP
    軸流排気型にすることで、下(上)向き排気型と比較して、排気損失を低減でき、高効率なパフォーマンスが得られます。
    コスト削減
    復水器を含めて平面配置にできるため、基礎と建屋の建設費用が大幅に削減できます。
    リードタイムの短縮
    基礎コンクリートおよび建屋容積の削減により、現地工事費用・現地工事リードタイムの削減が可能となります。
  2. 2内部抽気圧力制御型

    タービンの中間段より蒸気を抽気し工場送気する場合、内部抽気圧力制御をすることでタービンの低負荷から定格まで安定した圧力の送気が可能です。内部抽気圧力制御とは、タービンのケーシング内部に圧力制御弁を設けて、この弁より上流側の圧力制御を行い、抽気圧力を一定に保つ方式です。2段まで内部制御弁を装備することができるため、2箇所の工場送気(中圧蒸気、低圧蒸気)も1台のタービンから抽気することができます。

    1段内部抽気型タービン

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