お知らせ 2010年度
お知らせ
住友-W+E ロータリーキルンを納入

2011年02月15日

 住友重機械工業株式会社(社長 中村 吉伸)は、住友-W+E ロータリーキルンをユナイテッド計画(株)(社長 平野 久貴)に納入しました。

 回転式溶融炉である住友-W+E ロータリーキルンは、産業廃棄物の適切な処理に使用される装置です。焼却モードから溶融モードへと幅広い範囲の運転が可能であり、様々な処理物に対応できます。また、構造がシンプルであるため、運転管理も容易です。当社のラインアップは1日の処理量が360トンの大型溶融炉から、50トンの小型溶融炉まで、豊富にそろえ、中小の中間処理事業者のニーズにも応えます。

 本設備の導入により、ユナイテッド計画(株)は、破砕選別後のリサイクル残さや感染性廃棄物の他に、秋田市内では初めて難処理物であるASR(自動車破砕残さ)や、シアン化合物等の特別管理産業廃棄物も処理ができるようになります。これらの処理ができる施設は東北地区全体でもまだ数少なく、環境の改善に大きく貢献します。
 また本設備では、固形物だけでなく廃液・廃油を処理することもできるほか、医療用などの容器廃棄物を直接投入し、安全かつ確実に無害化処理を行います。溶融によりスラグ化することで、最終処分場の延命化を図るとともに、スラグは精錬工場の原料や道路の舗装資材等として活用されます。
 周辺装置では、環境に配慮した排ガス処理設備を備え、ダイオキシンを分解排出し、厳しい環境基準を達成するだけでなく、サーマルリサイクルの一環としてボイラ、蒸気タービン発電設備も備え、環境にやさしい施設でユーザのゼロエミッションニーズにお答えしています。
 
 住友-W+E ロータリーキルンは、国内外で多数の実績を誇っており、当社ではプラント建設だけにとどまらず、適正な産廃処理の運転指導までを提案することが可能です。


 【施設概要】

ユナイテッド計画株式会社 リサイクリングワーフ秋田 (秋田県秋田市)
処理能力:95t/日(24時間運転)
処理物:廃プラ、自動車等破砕物、汚泥、燃えがら、雑芥、ばいじん、廃油、廃液他
   納入時期:2010年12月
   運転開始:2011年 2月

ロータリーキルン