お知らせ 2008年度
お知らせ
燃費6割削減、ハイブリッド電源装置を販売開始

2008年07月23日

住友重機械エンジニアリングサービス株式会社(代表取締役社長 横田克英、住友重機械工業100%出資)は、トランスファークレーン搭載用ハイブリッド電源装置「SYBRID SYSTEM」(サイブリッド・システム)の販売を開始しました。

「SYBRID SYSTEM」は、コンテナターミナルでコンテナを扱うトランスファークレーンに搭載するハイブリッド電源装置です。コンテナの巻き下げ・減速時に発生するエネルギーを蓄積し、巻き上げ作業を効率よくアシストすることにより、エンジン最大出力を約1/3まで抑えることができます。これにより、燃料消費は約6割も削減することができます。蓄電装置には大容量、高出力、繰り返し充電可能なリチウムイオン電池を使用、既存のトランスファークレーンにも搭載可能です。エンジンのコンパクト化により、燃料消費だけでなく、メンテナンス費用の削減も同時に実現します。

香港インターナショナルターミナル(株)より本装置15台の受注が確定しています。理由は同社の協力を得て、稼働中のトランスファークレーンで開発機の評価試験を行い、結果が評価されたためです。また、リチウムイオン電池は(株) ジーエス ユアサ パワーサプライより協力をいただきました。

※「SYBRID SYSTEM」は住友重機械エンジニアリングサービス(株)の登録商標です。

■特長
1)6割の燃料削減率を達成。
当社納入済みのトランスファークレーンにおいて、平均59.2%の燃料削減率を検証済みです。
クレーンメーカとして永年培われた経験と技術を活用し、巻き下げ・減速時の発生エネルギーを最大限利用することにより実現しました。

2)エンジン発電機の出力を1/3にサイズダウン。(当社比)
エンジン発電機がコンパクト化できるため、メンテナンス費用および排ガス量を削減できます。

3)黒煙排出量等を低減し省エネ以外にも環境に配慮。
エンジン発電機の電力制御(ピークカット)により、黒煙排出量などを低減し、省エネだけでなく環境にもやさしい装置です。

4)高出力で繰り返し充電に適したリチウムイオン電池を蓄電装置に使用。



■装置概要
主要機器:電源・制御盤、電池盤、昇降圧コンバータ盤、エアコン、他
※トランスファークレーンの仕様により、設置に必要な機器が異なります。

トランスファークレーン搭載用ハイブリッド電源装置「SYBRID SYSTEM」