Special Talk 03

Special Talk 03

女性だから・・・という格別な気遣いがあるわけではない。けれど、いつでも見守られている環境を感じる。

CHISATO KIMOTO

CHISATO KIMOTO

紀本 千智

エネルギー環境事業部 プロジェクト部
2015年入社
基礎工学部化学応用科学科卒

NOBUO EHARA

NOBUO EHARA

江原 信夫

エネルギー環境事業部 プロジェクト部
主席技師
1991年入社
理工学研究科機械工学専攻 修了

入社早々ビッグプロジェクトのメンバーに

江原
今、僕と紀本さんが取り組んでいる工場向けのバイオマス発電プラントは、予算規模が200億円超という事業部でも注目を集めるビッグプロジェクト。入社早々そんなプロジェクトに加わり、緊張感があったんじゃない?
紀本
いや、それが...(笑)。なにしろ新入社員の頃はまだ知らないことばかりですから。最初はプロジェクトのスケール感が実感できなかったのです。 でも、お客様への提案がいよいよ大詰めとなって、ミーティングにも先方の役員が加わるようになりピリピリした雰囲気になってきたときは、さすがにプレッシャーがありましたね。それだけに受注決定の知らせを聞いたときは、じわじわと嬉しさがこみ上げてきて...。
江原
大きなプロジェクトだからもちろん多くの社員が関わるのだけれど、専任のメンバーは主に課長と僕、紀本さんの3名。技術面でのお客様対応と設計に関する社内の取りまとめが大きなミッションとなる。設計の取りまとめといっても、受注前と後では大きく内容が違って、これまでは異なる部門で担当することが多かったのだけれど、今回は同じチームでトータルに担当することになったね。
紀本
ええ、それで受注後の2016年5月にチームまるごと部門を異動になりましたね。入社2年目で異動ですから、ちょっと驚きました。
江原
若いうちからエンジニアに幅広い経験を積ませようという方針の表れだと思う。それで紀本さんもメンバーの一人として異動することになったんだよ。
紀本
提案から受注・設計・工事・完成まで、プロジェクトすべての流れを早い時期に担当するわけですから、今はほんとうに貴重な経験を積んでいると感じています。

とても恵まれた環境にいると実感している

紀本
2015年4月に入社して、新入社員全員で受ける集合研修が1ヵ月ほど。その後、配属先に関する基礎知識を学ぶ研修があって、実際に配属となったのは5月の中旬でした。
江原
そこで上司兼育成担当として僕が付くことになったわけだ。どうだった、最初の印象は?
紀本
初めの頃の感じですか?江原さん、今ではとてもテキパキしていて仕事の手際がいいという印象ですが、最初のころは、うーん、けっこうアバウトな人なのかなと思っていました(笑)。
江原
なんだい、それは(笑)。僕も育成担当を任されるのは久しぶりで、最初の頃は少し戸惑ってたかな。それに、正直言うと、相手が女性ということで対応の仕方も気にしていた。でも、紀本さんは明るくて物怖じしないタイプだから、すぐに打ち解けたね。男性、女性に関わらず、個を見ることが大切なんだと分かったよ。
紀本
昨年の秋、ある試験の手配で技術研究所と交渉したら、私の説明が拙くて資料を何度も戻されて進まなくなってしまいました。あのときは、さすがに落ち込んで悩みました。でも、江原さんが直接電話をかけてフォローしてくれて、とても心強かったです。江原さんとは、良い関係が築けていると思います(笑)。
江原
紀本さんから言われても(笑)。
紀本
いつも和気あいあいというか、とても意見の言いやすい環境で仕事をさせてもらっています。設計の取りまとめという仕事上、社内のいろいろな部門のベテランエンジニアに会って交渉することが多いのですが、皆さん気さくで親身になって対応してくれます。その場で直接学ぶ知識もたくさんあって、とても恵まれた環境にいると感じますね。

プラントが動き出す瞬間が今から楽しみ

江原
設計の取りまとめは入社2年目の若手にはかなりハードルの高い仕事だと思うけど、紀本さんは仕事の飲み込みも早いし、ほんとうによくやっているね。一方、お客様の対応では、課長や僕を頼ってちょっと尻込み気味かな。もっと自信をもって、持ち前のコミュニケーション力で成長していってほしい。 ところで紀本さんは、これからどんなキャリアステップを考えているのかな?
紀本
キャリアといってもまだ入社間もなくて、これというプランは思い浮かばないのですけど……。ひとつ目標をあげるとするなら、仕事も家事もきちんとこなす「スーパーお母さん」(笑)! 私の母がそんな人なんですよ。尊敬しています。
江原
おおー、いいね! 現状、業界的にも女性比率は高くはないし、うちの会社でも仕事と子育てを両立させたロールモデルが少ないのも事実だけれど、将来、もし紀本さんが不安に感じたり壁にぶつかったときにはそれを言える環境づくりはしてるつもりだから。まあこれは、男女限らずだけどね。今後悩むことがあっても、一緒に考えていこう!
紀本
はい!
江原
今、プロジェクトは基本設計の段階で、次に現地での建設が始まるね。紀本さんには、ぜひプロジェクトの最後までを見届けてほしいと思っている。
紀本
もちろん!そうして若いうちにひと通り経験すれば、自然とそれからのキャリアステップが見えてくると思うのです。発電プラントが動き出す瞬間を今から楽しみにしています。
Private

休みの日には、市民オーケストラの一員。
オン・オフどちらもとても充実している。

社会人団体のオーケストラでバイオリンを弾いています。幼い頃習い始めて、しばらく中断していたのですが、大学時代に再開しました。今のオーケストラでは、まだ発表されていない初演の楽曲を演奏します。色がついていない、まっさらな状態からみんなで創りあげていく。そのプロセスの楽しさ、音がひとつになったときの感動は、いつになっても新鮮ですね。オーケストラのメンバーは同年代でありながら、仕事も個性もさまざまで、練習以外でも一緒に過ごすことが多いです。

旅行も好きで、長く休みがとれるときは海外にも。最近の休みでは、友だちとタイを旅してきました。 職場のみんなもメリハリを大切にしていて、長い休暇もとりやすい雰囲気があります。オン・オフどちらも、とても充実していますね。

SPECIAL TALK INDEX