Interview 4

Honami Tokue

街を歩いていて、自分が設計した建設機械に出会えたら、すごくうれしく、誇らしいと思う。

德江 穂洋 住友建機 技術本部 商品開発部 第1開発グループ
2018年入社/システムデザイン研究科
経営システムデザインコース修了

Interview 4

#01

学生時代に学んだ人間工学の知識を
住友の建設機械に生かしたいと思った。

「油圧ショベル」と聞いて、その姿をすぐに思い浮かべることができる女性は少ないと思います。工事の現場で、大きなバケットで土を掘ったりしている建設機械です。私は学生時代に人間工学の研究に取り組み、その知識を生かして人が快適に操作できるものをつくってみたいと考えていました。そうして就職活動しているうちに、関心が膨らんできたのが、操作性に定評のあった住友の油圧ショベルでした。その中でもキャビン、わかりやすく言うと運転席の設計に携わっています。油圧ショベルは、巨大な機械でありながら繊細な操作が求められます。また、オペレーターが快適に操作できることも重要なテーマ。そこに女性ならではの視点が生かせると感じています。

#02

誰もがやさしくて気さくで、
それでいてエンジニアとしてのこだわりを大切にしている。

配属されて早々に新規部品となる操作ペダルの設計を任されました。上司や先輩たちにフォローしてもらいながら、自分の強みでもある人間工学的なアプローチも取り入れた検討を行うことができ、少し自信がつきました。まだまだ何年もかかると思いますが、「キャビンのことなら德江に聞け」といわれるようなエンジニアに成長することが目標です。
私がいる開発部門の雰囲気をひと言でいうなら「大学の研究室みたい」。先輩たちは誰もが気さくで、親身になって相談にのってくれます。そんなやさしさがある一方で、みんなエンジニアとしてのこだわりがあり、自ら声をあげる人が多いという印象があります。現在の開発グループでは、女性はまだ私一人。でも、そんなことも意識することなく伸び伸びと仕事に向き合える環境だと感じています。



INTERVIEW 2-4
#03

これからの建設機械の開発では、
女性エンジニアの感性や発想が重要になってくる。

新人研修の時に油圧ショベルの操作免許を取得しました。実際、操作感の確認など自分で運転することもよくあります。そんな経験を通じて感じるのは、油圧ショベルはまだまだ男性目線でつくられている機械であるということ。たとえば操作レバーなどでも、力のない私には重く感じることがあります。これからは、建設機械のオペレーターも女性や高齢者が増えてくるはず。女性エンジニアならではの感性や発想がどんどん重要になってくると思うのです。建設機械というと女性にとって近寄りがたい世界のようなイメージがあるかもしれません。でも、思い切って飛び込んでみると、活躍できるシーンは数多いし、住友重機械では女性が働く環境も整っていて、やりがいも大きい。まだ経験はないのですが、街を歩いていて、自分が設計した油圧ショベルを見かけることができたら、すごくうれしくて誇らしいと思うのです。

INTERVIEW 3-4

A DAY

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