キャリア入社の方へ / 住友重機械が提供する“成長のためのフィールド”とは?

TALK 01

「人の成長に関わる仕事」を通じて、
自分自身も成長する。

Dialogue Photo 1
宗清
本日は、キャリア採用で入社される方に向けたメッセージ企画ということで、ご自身もキャリア採用で入社され、人材開発に携わっている鈴木さんと一緒にお話をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
鈴木
こちらこそ、よろしくお願いします。今回は、キャリア採用で入社される方の成長を、住友重機械はどのように捉えているか、といったお話ができればと思います。
宗清
鈴木さんご自身は、入社の時点ではどんなことを期待していたのか、まずはその辺りから教えてもらえますか?
鈴木
そうですね。私は前職では機械メーカーで業務処理系の仕事をしていました。会社の規模がそこまで大きくなかったこともあり、ある意味「何でも屋」的に仕事をしている状況でした。しかし社会人として経験を重ねていくにつれ、専門性を持って社会との関わりを持つことが、私にとって価値のある事と考えるようになりました。
宗清
鈴木さんはキャリアコンサルタントの資格取得に取り組まれていますよね。
鈴木
はい。自分の専門性をどう定めるか考えていくうちに、キャリアコンサルタントという資格に出会いました。自分と同じように、これからのキャリアをどうするか考えている人をサポートして成長のための場(フィールド)を提供する、そんな仕事をしたいと考えるようになりました。
宗清
なるほど。まずは自分自身がどういう領域で専門性を高めていきたいかを見つめて、その後に、自分にどんな仕事が自分に見合うだろうかと考えるようになった、ということですね。当社自体が専門分野を強めつつ、社会と関わる企業です。その意味では、鈴木さんのおっしゃることと通底している気がしますね。
鈴木
その通りだと思います。一口に「人の成長に関わる仕事」といっても色々ありますが、どういう関わり方が自分に合うのかなども考えました。私は特に、自分と同世代の人が成長する環境づくりに携わりたいと考えて、当社の人材開発部門を選びました。これから社会を支えていく層に向けて、彼らが成長の実感が持てるようなプランを策定する仕事に携わりたいと思ったからです。
宗清
鈴木さんにはぜひ、人の成長に関わる人事という仕事を通じて、ご自身の成長も実感してもらえたらと思っています。
TALK 02

細分化する専門領域に対応し、
常に最適な学習機会を提供する。

宗清
実際に住友重機械の人材育成の仕事をしてみて、どうでしたか?入社してそろそろ1年経ちますが、率直な感想を教えてください。
鈴木
この1年間、実に多くの経験をしてきました。私は主に階層別研修の運営を担当してきましたが、まず、住友重機械の階層別研修の充実度に驚きました。メニューの多さもさることながら、内容もかなり濃いものになっていると思います。
宗清
具体的にはどんなところに内容の濃さを感じますか?
鈴木
受講者である社員自身に、新たな発見を促すような仕掛けが、丁寧に施されているように思います。講義形式だけでなく、ロールプレイや自己分析における他者との比較など、キャリア開発の中で、意識しなければならない事柄が入っていて、私自身、とても勉強になっています。
宗清
住友重機械の階層別研修は、今までの自分のスキルの棚おろしという側面と、その上で、これからの自分の将来像を考えていくきっかけになるような研修になっています。今後も研修の内容の見直しなども進めていきますが、鈴木さんが関わった業務の中で、新たな取り組みを行った研修はありますか?
鈴木
私が担当している業務のうち、エンジニアリングの専門技術について検討するワーキンググループの活動があります。その一貫としてMOOC(Massive Open Online Courses)の導入に関わらせてもらいました。
宗清
MOOCの活用は海外の大学を中心に利用が進められていますよね。日本でも工業系の大学が中心となって推進し、社会人になったエンジニアが新しい学びを得たり、学び直したりする機会として活用が広がっています。当社でMOOCを導入したいきさつはどのようなものだったのでしょうか。
鈴木
住友重機械のエンジニアリング教育に関わる講座は、テーマ設定型の「選抜コース」、知識の応用を主眼にした「一般実践コース」、基礎知識の獲得を目指した「一般座学コース」に大別されます。エンジニアリングの分野では、専門領域の細分化が進んでおり、その周辺知識を効率的に学んでもらうことが、必要になってきています。そのための機会としてMOOCを導入しました。
宗清
細分化が進むいま、どのような学習機会を用意するのかを選定するのも人材開発グループの大きな役割になります。MOOCは効率的な研修システムとして導入したわけですね。
鈴木
そうですね。MOOCのようなオンラインコースであれば、AI、IoTのような先端技術に関わる講座もタイムリーに受けることが可能です。こうした業務には、私自身が前職で多少システム系の仕事をしていたことが役立っています。また研修を行うにあたって、ITSの活用などを積極的に進めることで、多くの人に効果的に情報を出していくことができるという考え方を更に取り入れて進めていくことができると考えています。
宗清
そうですね。研修のスタイルもトレンドに応じて柔軟に変えていくべき部分です。そうした点では、鈴木さんの前職での経験を十分発揮してもらっているのではないでしょうか。
セクション2
TALK 03

一人ひとりが身に付けた
スキルの価値を感じられる会社が、
組織を強くイノベートしていく。

Dialogue Photo 3
宗清
現在、当社の人材開発における課題として考えていることはありますか?
鈴木
大きな課題としては、研修で学んだ内容を実践につなげるための循環をどうつくり出せるか、ということです。研修で学ぶこと→実際に仕事に活かせる→自分のキャリアアップにつながる、という形を整えていきたいと考えています。形としてはこの循環はできあがっていると思いますが、もっと「働きがい」を生み出すという側面からも改善の余地があると思っています。
宗清
なるほど。個人のやりがい醸成のところにまで、研修を通じてリーチしていくということですね。
鈴木
学ぶ目的やその効果、と自分の期待するキャリアの方向性が一致すれば、更に働きがいのある会社になっていくと考えています。OJTとOFF-JTと各社員の将来像を融合させるような取り組みを進めていきたいです。
宗清
鈴木さんらしい壮大な課題感ですね。個の成長の延長線上にイノベーションがあるとするならば、個がどのような刺激を組織から受け、知として昇華させていけるかが、次の時代を切り拓くために必要だと思います。あらためて、私たち人材開発グループは、事業に対して、あるいは社員に対して、どのような役割を担っていると思いますか?
鈴木
大きく二つあると思います。一つは社員個々が持っている知識や知見、スキルをインテグレーションする機会を創造すること。もう一つは、各社員が自分のキャリアを見つめて、その価値を感じながらさらにそれを大きくしていく機会を提供すること。「個人の成長」と「会社の発展」が適切に調和していくような住友重機械としてのフィロソフィを組織の中に浸透させていく、そういう役割として活躍していきたいですね。
宗清
社会・環境が大きく転換していく中で、住友重機械の社員がプレゼンスを発揮できるように、成長のためのフィールドを提供し続けることが人材開発グループの役割だと考えています。鈴木さんの益々のご活躍を期待しています。