洋上風力基礎構造物

造船で培ったエンジニアリングや溶接技術、
当社の広大な土地や充実した設備を利用して
洋上風力基礎構造物に取り組みます。

四方を海に囲まれている日本は世界第6位の広大なEEZを有しており、脱炭素社会実現の方策として浮体式洋上風力発電が注目を集めています。
当社は長年の造船事業で培った技術や知見を応用して、浮体式洋上風力発電の基礎構造物の製造に取り組み、洋上風力発電の発展に貢献します。

近年は風車が大型化する傾向があり、それに伴って基礎構造物も大型化が予想されます。
当社は、大型ドックやゴライアスクレーンを活用して、浮体式基礎構造物と着床式基礎構造物の両方の製造に対応しています。

エンジニアリング

浮体式洋上風力発電の基礎構造物には、複数の構造や係留形式があり、想定される発電プロジェクトごとに適しているものが異なります。
当社は、お客様が選ばれた浮体形式に応じて、生産設計や製造の最適化を検討することで事業性の検証に寄与いたします。
また出荷や輸送の検討を通して、プロジェクトの実現可能性を高めるお手伝いをいたします。
浮体式洋上風力発電の基礎構造物には、複数の構造や係留形式があり想定される発電プロジェクトごとに適しているものが異なります。
当社は、お客様が選ばれた浮体形式に応じて、生産設計や製造の最適化を検討することで事業性の検証に寄与いたします。
また出荷や輸送の検討を通して、プロジェクトの実現可能性を高めるお手伝いをいたします。

製造

浮体式洋上風力発電の基礎構造物の製造には、造船で培った溶接技術や製缶技術を応用することができます。
また、造船分野ではあまり利用されない円筒構造の製造は、グループ会社の住友重機械プロセス機器(株)と協業することで対応力を強化いたします。
さらに、トヨタ生産方式や大型塗装設備と合わせて、住友重機械工業グループ全体で高速量産体制を構築いたします。
浮体式洋上風力発電の基礎構造物の製造には、造船で培った溶接技術や製缶技術を応用することができます。
また、造船分野ではあまり利用されない円筒構造の製造は、グループ会社の住友重機械プロセス機器(株)と協業することで対応力を強化いたします。
さらに、トヨタ生産方式や大型塗装設備と合わせて、住友重機械工業グループ全体で高速量産体制を構築いたします。

大型ドックの活用

横須賀造船所は東京湾内に位置しており、東日本屈指の大型ドックを有しています。
ドックは長さ560m、幅80mでゴライアスクレーンを2基装備しており、大型の基礎構造物の製造にも対応することが出来ます。
完成した基礎構造物はドックでの浮上・進水、もしくは起重機船でのつり上げにより出荷いたします。
横須賀造船所は東京湾内に位置しており、東日本屈指の大型ドックを有しています。
ドックは長さ560m、幅80mでゴライアスクレーンを2基装備しており、大型の基礎構造物の製造にも対応することが出来ます。
完成した基礎構造物はドックでの浮上・進水、もしくは起重機船でのつり上げにより出荷いたします。