職場の雰囲気

先輩の声

住友重機械マリンエンジニアリングは世界に誇れる船を造るプロ集団。
第一線で活躍する先輩社員たちのリアルな声を聞いてください。
先行技術開発

S.F

営業開発本部 技術部 先行開発G(2009年5月入社)
仕事内容
・先行技術研究
・新造船受注商談
・新機種開発
職場の雰囲気
それぞれが持つスキル・得意分野を活かし課題解決に向けて取り組んでいます。様々な専門分野を持った社員が協力し、目標に向かって部署を超えて相談しやすい雰囲気です。
船という一人で完遂できない巨大なものづくりを通して、会社全体に信頼と協力の上に成り立った人間関係が形成されています。
仕事で一番大変だった話
新造船受注商談では船主が希望する仕様に対し、技術的な実現方法を必要となるコストと併せて検討し提案します。
商談ではスピードが求められ、技術的な知識のみならず交渉力や説明力そして社内外との調整力も総動員したハードな内容になります。
その中で、実現性のある合理的な仕様が提案でき、船主と合意に至った際の達成感は一際です。
読んでくださっている方へ
当社では船に関する専門知識だけではなく、世界情勢や語学力など様々な知識を活かせる場があります。
あなたの専門知識が活かせる分野もきっとあります。
いろいろなバックグラウンドを持った方に当社の事業に興味を持ってほしいです。
新造船営業

M.Y

営業開発本部 営業部 営業G(2019年5月入社)
仕事内容
・新造船営業
・番船引き渡し業務
職場の雰囲気
明るい職場だと思います。私自身中途入社ですが、新卒、中途採用関係なく新しくチームに加わる一員として受け入れて頂き、壁を感じる事もありませんでした。船という大きな製品をチームみんなで協力して造り上げるからなのか、大らかな方が多い印象でした。年齢も上から下まで幅広く関わる事が可能で、分からない事も質問のし易い環境で、納得が行くまで教えてもらっています。
仕事で一番大変だった話
-お客様への船舶の引き渡し-
入社して2か月後に担当したギリシャ船主向けの引き渡し業務です。もちろんOJTの一環としてフォローして頂きながら取り組みましたが、「船とは何?」、そもそも「船の引渡しって何?」という状態でしたので、毎日慌ただしく準備を行いました。額もモノも大きいだけに重要な書類もたくさんあり、日本語でもあまり読んだことのない契約書を確認しながら、書類を一言一句誤りの無いように作成していました。
また船に名前を与え、その船の一生の安全を願う「命名式」も同時に実施する事も多く、引き渡しの時は各国から船主の家族やお客様を招き盛大なセレモニーとなります。
そのセレモニーの間もゲストが快適に過ごしていただけるようにアレンジするのも我々の大事な仕事の一つです。
書類仕事や司会進行を終え、命名式を成功させ、お客様から「素敵なもてなしをありがとう」と言われた時は、やっと自分の仕事を1つ終えた事を実感し、胸をなでおろすことができた瞬間でした。
読んでくださっている方へ
船ってなんだ?船の営業ってなんだ?そもそも造船所ってどんなところ?そんな漠然とした疑問が出てくると思います。そのような疑問を全部ぶつけて、自分で納得のいく答えを探していく事が出来る場所だと思います。是非その気持ちを大事にして、もしも興味を持っていただけたら一緒に働きましょう!
船殻設計

Y.T

製造本部 設計部 構造設計G(2008年4月入社)
仕事内容
船殻詳細設計
職場の雰囲気
新造船が開発から製品となるまで長い期間をかけて全ての部門がバトンを繋いでいきます。
そのため新人でも重要な仕事を任されることもありますが、分からないことは先輩方にフォローをして頂きやり遂げることで、成長を実感できる職場だと感じます。
全員で一つのものを造り上げて完成したときの達成感、また、自分が設計に携わった新造船が動く瞬間を間近で見られることは魅力です。
仕事で一番大変だった話
-3D CADのカスタマイズ-
新たに導入することになった3D CADを自社用にカスタマイズをするため、海外のシステム会社と打合せをする機会がありました。数か月をかけて開発者と一緒になって試行錯誤し、無事に完成した今では、設計業務でのかかせないツールとなっています。
普段の業務とは異なる仕事ではありましたが実際に開発者と話すことで見えてくる新しいアイデアもあり、とても良い経験になりました。
読んでくださっている方へ
造船所では今までに培った技術と経験をもとに、新たな取り組みへチャレンジすることが多いです。一つのものをより良く造り上げる工夫がたくさん詰まっています。
是非、私たちと一緒に船を作っていきましょう。
艤装設計

N.M

製造本部 設計部 船装設計G(2016年4月入社)
仕事内容
3DCADを活用した船体艤装詳細モデルの製作、他メーカーに製作を依頼している部品依頼図の製作図の作成、管工場管製作依頼である管製作表の作成、SHI-ME現場チームへの取付詳細図の作成、図面製作を協力してもらっている関連会社への対応。
上記の内容に対する改善案、変更案、不具合などの検討、変更対応等も行っています。
職場の雰囲気
チーム内のメンバーは20代前半から50代後半という年齢層の幅が広い職場ですが、年齢の差を超えた良い関係が取れている職場だと思います。仕事の性質上一人で作業を行うことが多いてすが、チーム内での会話が滞ることは無く、趣味などで一緒に旅行に行くようなこともあります。
仕事で一番大変だった話
【設計に答えは無い】、これこそが一番大変だと思うことです。
自分たちの書いた紙媒体が実物として製造され、船の一部として取り付けられる。
一見簡単そうで楽しそうに思える内容ですが、ここに詳細設計の大変な面がよく出てきます。
基準とされる数値はあります、ですがそれは「答え」ではありません。
規定とされる数値はあります、ですがそれも「答え」ではありません。
どちらも「答え」を出すに当たっての一つの資料であるだけで、たとえ二つを満たす物を作り描いたとしてもそれは決して最適な「答え」となるわけではないんです。
製造メーカーからの要望、現場作業者たちからの要望、船主船級からの要求、それらすべてをクリアし船として出航することでようやく「答え」を出せます。
ですがその「答え」もその時造船された船での「答え」でしかなく、次の船ではその「答え」も他と同じただの資料となってしまいます。
どんなに経験を重ね、知識を深めたとしてもそれが変わることは無いと思います。
これが自分の思う一番大変なことだと思います。
読んでくださっている方へ
SHI-MEでは様々な仕事に関連する作業があり、自分が書いたのはそのうちのほんの一部でしかありません、是非他のインタビュー内容も見ていただきSHI-MEを知ってもらえたら幸いです。
生産職

S.K

製造本部 工作部 内業G 組立S(2010年4月入社)
仕事内容
船は加工→小組立→大組立という工程を経て大きな船のブロックを作り、それをドックで結成をし一つの大きな船になります。私はその中の小組立で仕事をしていて、配材区画、取付区画、自動溶接区画、溶接区画、裏作業場区画からなるコンベア内での作業指示や人員管理を主に行っております。
職場の雰囲気
大きなブロックを作る大組立の前工程ということもあり比較的小さなものを作っている事もあり、人はそこまで多くはないですが15人程が近い距離で作業しております。他職場より年齢層が若いため雰囲気も明るく、気兼ねなく仕事に関しての意見交換をする事が出来ています。また、海外研修生も在籍しておりますが言葉の壁を越えてしっかりとコミュニケーションを取りながら作業出来ており、日本人、研修生一体となってものづくりを行っております。
仕事で一番大変だった話
自分が入社してから今まで大変な事は沢山ありましたが、その中でも一番大変で難しいと感じた事は人に技術を伝える事です。私は溶接を主に作業していた時に新入社員や海外研修生の溶接の指導員となった事がありました。自分の培ってきた技術を人に伝えると言う事はとても難しく、ただただ言葉や実際にやっているところを見せるだけでは中々上達しません。上達させるためには時間をかけて人によって指導方法を変えながらその人に会った指導方法を試行錯誤をしていかなければなりません。これはとても大変で根気のいることで何度も苦労してきました。しかし、大変がゆえに教え子が一人前になった時には何物にも代え難い喜びを感じる事ができました。人を教えるということは大変でしたがとても良い経験になりました。
読んでくださっている方へ
ホームページをご覧いただきありがとうございます。この会社には色々な職種があり、沢山の人達が毎日働いています。きっとあなたに合う仕事があり、共に切磋琢磨してくれる仲間も見つかるはずです。ぜひ私達と一緒に働きましょう。
生産計画

K.A

製造本部 工作部 計画G(2019年4月入社)
仕事内容
・管製作生産計画
・艤装品塗装生産計画
職場の雰囲気
工作部は新造船の建造を行う造船の中核部門であり、設計・調達・取引先と連携を取り船舶を建造します。
計画Gの職場の人は仕事に対し真面目一辺倒ではなく、力を抜いて柔軟に対応することも教えてくれました。良いと思ったアイディアは具体的な提案から思いつきまで気軽に話せますし、自分の仕事に限らずチームメイトや関係する部門に対しても気軽に意見を言って議論できます。
仕事で一番大変だった話
1年目の終わりに生産計画の仕事を熟練の担当者から引き継ぎしました。従来のやり方では担当者の経験に依存する要素が多く、新人の私が同じやり方で仕事をするのは難しいです。そこで、重要なポイントを押さえることで誰でも同じようにできる新しいやり方を試行・構築しました。
読んでくださっている方へ
私の省エネ気質な性格を活かすことで課題を解決することができました。
あなたもあなたの個性や得意とする分野を造船というフィールドで活かしてみませんか。

募集要項