当社の造船事業の起源は、1897年設立の浦賀船渠にさかのぼります。それ以降、横須賀の地で120年以上にわたり様々な種類の船舶を1400隻以上建造してきました。
2024年2月に公表された当社の事業方針転換に伴い、今後は今まで培ってきた船舶建造技術を活かし、船舶に関連するエンジニアリング事業及び重塗装を伴う大型鋼構造物、基礎構造物あるいは作業船含めた洋上風力関連船舶の建造事業にシフトすると共に、量産手法を確立すべく設備増強を含めた生産体制の整備を進めてまいります。
また、現在手掛けている修理船事業においては、将来の市場拡大に備え、組織を含めた整備を行ってまいります。
当社の経営ビジョン「顧客の期待を超え続けて、社員がお互いに成長し続ける会社。顧客ニコニコ、仲間イキイキ。」に則って、これからもマーケティング力とエンジニアリング力の両輪を効率よく回して、お客様の要望の具現化、お客様へ新しい価値を創造・提案してまいります。
今後も、事業活動と社会活動を通じて、エネルギーとライフラインの分野において、先を見据える力で世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供すると共に、地域の発展に貢献し続けてまいります。
引き続き、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 宮島康一