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技術系社員

癌の先進療法として注目を集める陽子線治療システム。設計にもチャレンジングな発想が求められる。

藤本 卓也

就職活動の際に、偶然見かけたゴライアスクレーンに圧倒された。

当社は、造船用のジブクレーンやゴライアスクレーンの分野で国内トップシェアを誇っています。ジブクレーンとは張り出したジブ(腕)の先端で吊り上げるもので、ゴライアスクレーンは門型の構造をしたクレーン。いずれも天を突くような巨大な機械です。私が入社することになったきっかけは、このゴライアスクレーンとの出会いでした。就職活動で、ある造船会社を訪問したのですが、そこで偶然見かけたゴライアスクレーンに圧倒されてしまいました。造船所ばかりでなく、その町のランドマークとなるようなスケールの大きさ。こんな機械をつくることができたら、さぞかし楽しくて、やりがいも大きいだろうなと思いました。はるか空高く、そのクレーンについていたマークが、当社のものでした。

入社2年目、国内最大級のクレーンの設計を任される。

とても幸せな経験でした。ある造船所に納める、高さ80m、幅145m、吊り能力1200tという国内最大級のゴライアスクレーンの設計を任されました。クレーンの開発は、まずCADで設計を進め、それから図面を起こしていきます。自分が描いた設計図から、実際にものが組み上がっていく様子を工場で見たときには感動しましたね。ガーダと呼ばれる、上部に渡される梁の部分だけで長さ100m以上もあります。現地での据え付けにも立ち会いました。当社の工場から船に積んで出荷し、その船を造船所近くの海に停泊させ、海上で組み立てて、それを据え付けるという作業です。国内最大級のクレーンの設計ばかりでなく、このような現地での立ち会いまで、若手のうちから大スケールの仕事を経験できることは、当社の大きな魅力だと思いますね。

モノづくりのすべての流れを経験できることも魅力だ。

概要設計や見積もりといった受注前の業務から、詳細設計、製造の立ち会い、現地での据え付けや試運転など、モノづくりの一連の流れにすべて関わることができるのも当社の設計エンジニアの魅力だと感じています。また、屋外クレーンの設計には様々な要素が絡み合います。たとえば門型のゴライアスクレーンの場合、敷設した1対のレールの上を自走しますが、このレールの 基礎部分の強度や性状も大きな設計条件となります。このほかにも安全性や操作性、メンテナンスのしやすさなど多様な要素を考慮して設計を進めなければ ならないのです。私たちが設計する屋外クレーンは、巨大な構造物であるとともに、自ら動いて荷物を吊り上げ、それらをきめ細かく制御するなど繊細な機械でもあります。ある意 味、壮大なロボットともいえるはず。設計者としてもっと経験を積んで、いつの日か自分ならではのオリジナリティあふれるクレーンを生み出してみたいですね。

PROFILE

上司や先輩に相談するとき、「…どうしましょう?」ではなく、自分なりのプランをぶつけてから話を聞くように心がけている。 プライベートでは学生時代にやっていたテニスをしたり、GW や夏期などまとまってとれる休暇を活用して旅に出ることも多い。