Global SHI

CHINA Shanghai(上海)

中国各地の文化の違いを感じることが、
この国で仕事をするやりがいにもなる。

私は現在、上海に駐在し、中国における資材調達に関する業務を行っています。具体的には、当社の中国工場で生産されている製品に関する調達品のコストダウン活動と、日本工場向けの中国製品(部品)の調達に関する業務です。上海における調達の人員は中国人日本人半々で、皆、調達実務や技術に詳しい人で構成されています。
調達品のコストダウン活動は、主として中国にある5カ所の工場(北から唐山、天津、上海、昆山、寧波)で生産している建設機械や減速機、マグネット部品、樹脂射出成型機といった製品に組み込まれる部品について、新規サプライヤー(供給会社)や仕様見直しなどを行うことで、原価低減等の活動を行っています。一方、日本工場向けの中国製品(部品)の調達活動については、競争力ある中国製の部品を日本工場側で採用されることを目指し、会社評価や価格動向などを日本へ紹介することで、海外調達の拡大に寄与しています。

ここ上海の拠点は、中国における当社のパフォーマンスを上げるため、社員一丸となって頑張っていることもあり、以前より規模が大きくなりました。まだまだ伸びしろの大きい国ですから、皆、生き生きと働いており、且つ、遊ぶときは遊ぶというメリハリが利いています。私は色々なところに出張しますが、広い国ですから、地域が異なれば、雰囲気も少しづつ違っており、こうした違いを感じて仕事をするのもやりがいの一つ。食事の味付けや方言は、日本と同じように地域色があるので面白いものです。また四季もあり、漢字の文化ですので、慣れ親しみやすい地域と言えるでしょう。

日本で徹底的に学んだ事が、
グローバルな舞台でも生きている。

私は入社してから10年間、本社の調達部門で勤務しました。当初は主にいわゆる重厚長大分野の製品の部品調達に携わり、以降は、減速機や射出成型機といった標準量産分野の製品の部品調達を担当しました。この期間は実務関係を徹底的に勉強できました。3年ほど前、仕事内容が今のように海外での調達に関わるようになり、その後、現在の上海へ駐在することになりました。調達関係の仕事をずっとしてきているわけですが、小さいものから大きいもの、標準のものから一品一様のものまで、当社の色々な事業部や工場を担当し、品目も色々と携わってきましたので、非常に良い経験を積むことができています。

上海に赴任してからは、日本とは異なる考えを持った人達と仕事をしているので、より柔軟に対応することの重要さを学びました。何事も違って当然であり、日本での尺度を持ってくるのではなく、状況に応じて、何が重要なのか、何が基本となるのかを常に考えるようになりました。また、日本では空気を読む、察するということも重要ですが、海外に出ると自分の意見、考えなどを主張することの大切さが分かります。あとは外から見ると、日本という国がとても素晴らしいということを再認識しました。中国に限らず、色々な地域へのグローバル化が進んでおり、今後はそうした他の国々とのビジネスにも関わっていきたいと考えています。その地域での発展に貢献し、会社にも貢献する。そのような意識を心がけて、何事にもチャレンジしていきたいですね。