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住友重機械工業株式会社産業機器事業部
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PET(陽電子断層撮影法)

がんを取り巻く現状とPET検査

わが国における死亡率の死因別推移を見ると、肺炎、結核、胃腸炎などの感染性疾患は、戦後急速に減少し、かわっていわゆる生活習慣病(がん、心臓病、脳血管疾患など)による死亡が上位を占めるようになってきています。特に、がんの比率は、年々上昇傾向にあります。
がんは、早期発見が重要であるとされています。 早期発見に役立つのが、PET検査です。
PET検査では、ポジトロン(陽電子)を放出する標識化合物(FDGが代表的薬剤)を静脈から注射し、標識化合物が体の中を移動して、脳や各臓器等の色々なところに集まる様子を、からだの外から
「PETカメラ」で撮影します。 この標識化合物を検査の目的に合わせて選ぶことにより、脳や心臓、がんなどの診断ができます。

 

PET検査の利点

1.短時間での検査で全身のがんをチェックできます。
従来の部位別の複数回の検査と異なり、PET検査では1回の検査でほぼ全身を調べることが可能です。
※PETが得意とするがん : 肺がん、乳がん、頭頸部がん、悪性リンパ腫など。(ただし、進行度によります。)

2.苦痛がほとんどありません。
PET薬剤(標識化合物)を注射するときにチクリとするだけ。あとはほとんど寝ているだけで終わります。

3.CTやMRI等の診断画像と組み合わせることで相乗効果が発揮されます。
それぞれの検査装置の得手不得手な疾患があるため、相互補完により検査精度を上げることができます。
CTやMRIでは見つからなかったがんがみつかることがあります。

【注記事項】

1.PET健診は自由診療となります。
健診としてのPET検査は保険未適用です。病院毎に費用、内容は異なります。

2.PETではみつかりにくいがんがあります。
尿路系臓器(腎臓、膀胱、前立腺など)には元々「くすり」が集積する性質があり、がんの発見は苦手としています。
このようながんは他の診断機器の画像とあわせて総合的に診断します。

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