反応容器

豊富な実績と経験に基づいた
構造設計・製作技術を摘要、高度な品質保証体制で幅広い顧客ニーズに対応

石油精製において、最も効率的に重質油の処理を行うことができるのがコークドラム装置です。ガソリンや灯油、さらにはジェット燃料などの需要の伸びに対応して、原油から軽質成分を抽出した残渣部分をさらにコークドラムを使って熱分解することにより軽質分と石油コークスを生成します。軽質分はガソリンなどの原料として、コークスは発電用燃料などに使用できます。

特長

  1. 1過酷な使用条件を考慮した技術開発と最適設計

コークドラムは原料である重質油を急速加熱し500℃付近の高温領域で運転され、その後水冷により常温まで急冷されます。こうした過酷な運転条件で繰り返し使用されるため本体部分に割れや変形が発生しやすく、補修による操業停止や取り替え作業が余儀なくされます。顧客の長寿命化のニーズに応えるために、過去の豊富な経験と実績に基づいた割れや変形が起こりにくい材料仕様選定や、寸法形状の最適デザインを提案しています。

  1. 2高度な溶接施工技術と品質管理

コークドラムは高温で使用されるため、耐熱鋼とステンレス鋼板を合わせたクラッド鋼板を使用します。他の反応器と比較して、本体の板厚に対し直径が大きいために製作難易度が高いと言われております。そのために高い技術・技能による溶接、組立が必要になります。さらに溶接部には非破壊検査(放射線検査、超音波検査など)が摘用され、機器の信頼性向上が図られています。

  1. 3機器運転中の検査・診断およびモニタリング

コークドラムの本体割れなどの使用中トラブルを早期に発見し適切な対策を取ることで、予定していない緊急停止による操業ロスを防止する事が重要です。そのようなニーズに応えるために、本体に熱伝対を貼付けるなどして適切な稼動状況が保たれているかモニタリングをしています。また、点検のための定期検査や補修サービスのメニューを提案しています。

コークドラム/リアクター&各種ベッセル

豊富な実績と経験に基づいた構造設計・製作技術を適用し、高度な品質保証体制で幅広い顧客ニーズに対応しています。

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住友重機械プロセス機器株式会社

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