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船舶建造の流れ(設計担当の先輩紹介)

船殻基本設計

岡田  太一(製造本部構造設計グループ所属)

自分が設計した船を最初に見たときに充実感

岡田  太一(製造本部設計部構造設計グループ所属)
2002年入社
専攻:工学研究科構造工学
営業 開発 設計 建造 引渡し

さまざまな要素の絡み合う楽しさ・難しさ

さまざまな要素の絡み合う楽しさ・難しさ

私の仕事は、船の胴体部分である構造部材を船級協会の規則に基づいて計算し、船体構造のベースとなる図面を作成することです。お客様へ船を引き渡す前の試運転に乗船して、船体の振動を計測・分析する仕事もしています。船体の設計は構造強度や機関、船装、電機などさまざまな要素が絡み合っていて、そこが楽しくもあり難しいところです。ですから各グループと綿密に連携を取るよう心がけています。

自分の書いた図面がそのまま構造物に

やりがいと言えば、自分の書いた図面がそのまま実際の構造物になることですね。自分が設計した船を最初に見たときは、何ともいえない充実感がありました。船体構造の防振設計に関して、新たに高精度かつ合理的な設計法を提案して採用されたこともあります。とてもうれしかったです。
普段はきさくに冗談も飛び交う職場ですが、一方で、皆、ONとOFFをしっかり切り替えることができる点が良いところです。責任ある仕事を任せてもらいながらも先輩方にはしっかりフォローしてもらい、自分も頑張らなくてはと思っています。

<先輩からのメッセージ>

将来にわたって何をしたいのか、どういうエンジニアになりたいのか、どういう環境で仕事がしたいのかを素直に考えてみると、自ずと進路は決まると思います。本当にやりたい仕事に就いていれば、例えどんなにつらいことがあっても乗り越えられると思います。悔いのない就職活動を行ってください。

船殻詳細設計

梅野  眞一(製造本部構造設計グループ所属)

現場での組立作業を理解する想像力が重要

梅野  眞一(製造本部設計部構造設計グループ所属)
1992年入社
専攻:造船科
営業 開発 設計 建造 引渡し

自分が手掛けたブロックが完成する

私の仕事は、工作図を基に船殻部材を一品にして現場で切断、加工できる情報を、システムを使用して作成する作業(NC作業)です。具体的には、いわゆる内構処理としてCAD作図、部品表の作成、鋼板・条材の切断指示図、利材処理指示図などを作成する作業をしています。
これらの作業は、工作図以外にも、基本図、艤装の穴明図、艤装品の配置図、吊り・足場ピースの取付図や補機台図など、多くの図面を見なければなりません。特に現場でどのように組み立てられるのかを理解しながら作業することが重要です。そのために現場から要望を聞いたりして、日頃からコミュニケーションを十分に取るようにしています。部品の不足はないか、部品形状に間違いはないか等、ミスのない正確な情報を現場に出すのは苦労しますが、自分の作業した部品がブロックとして完成したのを現場で見るときはすごく充実感があります。

新3次元システム導入に向け試行錯誤

現在は新たに導入予定の3次元システムの試行が主な仕事になっていますが、今まで以上に周りとのコミュニケーションをとることが大切になっています。上流工程の部門や現場の人たちと話し合いをして既存のシステムに合うよう基準を見直すなど、試行錯誤を繰り返す毎日です。システムの導入で今の仕事の状況も変わってくるので、柔軟に対応して良い“もの造り”ができるようにしたいです。

<先輩からのメッセージ>

自分は何をしたいのか、どんな仕事をしたいのか思いをしっかりと持ち、いろんな人の話を聞いて悔いの残らない就職活動をしてください。

艤装基本設計

内林  績(製造本部プラント設計グループ所属)

「あいつが設計した1/100mmなら間違いない」と言われたい

内林  績(製造本部設計部機装設計グループ所属)
1999年入社
専攻:工学研究科機械工学
営業 開発 設計 建造 引渡し

頭の中で思い描いたもの動く姿にやりがい

私の担当業務はプロペラシャフトの設計です。プロペラシャフトは船ごとに違うため、各造船所が独自に設計することが普通であり、長いものだと40mを超え、太いものでは直径1mを超えることもあります。この巨大なシャフトが実際に動いている姿は豪快でワクワクさせられます。一方でその製作、据え付けは1/100mmの精度が要求される繊細なものでもあります。1/100mmが要求される設計には神経をすり減らしますが、頭の中で思い描いたものが実物になり、動いている姿を目の当たりにできるこの仕事にやりがいを感じています。

信頼関係なくして成り立たない仕事

どんな仕事でも同じですが、コミュニケーションは非常に重要です。特に造船の場合、船殻構造や居住区画、機関、電気などの設計者、これらを製造、据付・施工する現業作業者など多種多様な専門家が集まっており、各人がさまざまな考え方を持っています。この中で円滑に仕事を進めていくにはコミュニケーション以上に役に立つ手段はないかもしれません。プロペラシャフトも多分に漏れず、1/100mmの精度が要求される据付作業ではコミュニケーション不足による連絡ミスが致命的なミスを引き起こしかねません。同時に1/100mmの精度で確実に据え付けてもらえるという信頼関係がなければこの仕事は成り立ちません。「あいつが設計した1/100mmなら間違いない」と言われるような仕事を心掛けていきます。

内林  績(製造本部プラント設計グループ所属)

<先輩からのメッセージ>

一つの企業の中でも、さまざまな事業、業種が集まっています。ぜひ、その会社の中でどのような仕事ができるのか精一杯情報収集してください。まだ、漠然としか考えていない方も、やりたいことが見つかるかも知れませんよ。

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