お知らせ 2002年度
お知らせ
日本初の人と自転車が一緒に利用できる動く歩道「サイクルグライド」竣工

2003年03月27日

住友重機械工業株式会社(社長 日納 義郎、本社 東京都品川区)は、日本で初めての人と自転車が一緒にスロープを上がれる動く歩道の新シリーズ「サイクルグライド」を赤羽ショッピングセンター屋上駐輪場向けに3月28日に竣工しますのでお知らせします。本駐輪場は4月1日より利用開始となります。

本装置は、第一建設工業株式会社(社長 舛形 勝、本社 新潟県新潟市)より受注し、株式会社ジェイアール東日本都市開発(社長 力村 周一郎、本社 東京都渋谷区)が建設するJR東日本赤羽駅に隣接する赤羽ショッピングセンターに納入するものです。

JR東日本都市開発では赤羽駅隣接のショッピングセンター建設に当たり、駅とショッピングセンター利用者用の駐輪場として、ショッピングセンターの2階に2,500台の駐輪場を計画しました。従来は2階に自転車を運ぶ場合、スロープを利用者が自転車を押して上がるか、スロープ脇の専用コンベアに自転車を載せ、利用者がその横で自転車を支えながら歩いて上がっていく方式が一般的でした。この方式ですと利用者、特に高齢者や子供に体力的な負担がかかり、利用率の低下を招いていました。放置自転車を無くすためにも、駐輪場の利用率を向上させる方策が求められていました。

当社は、累計140台の納入実績がある動く歩道「スターグライド」の技術をもとに利用者の安全性と快適性を第一に、人と自転車が一緒にスロープを上がれる本装置を開発し今回の採用となったものです。本装置により駐輪場の利用率が高まり、放置自転車が無くなり、歩きやすく、美しい駅周辺となることが期待されています。当社は今後も機種の改良に努め、用途の拡大に対応します。

【安全性と快適性】
1. 立ち止まり検知装置を設置しました。
スロープを降りた利用者が立ち止まっていると、センサーが検知し 本体を停止します。これにより後続の利用者が立ち止まった利用 者にぶつかることが避けられます。
2. 雨天でも安全に利用できます。
屋外にあるスロープのため、実証テストを重ね雨天でも利用者が 滑りにくいベルト本体、傾斜角度、速度を設定しました。
3. 乗降口に段差がありません。
乗降口とベルトの段差をゼロにした当社独自の機構(フラットコム 構造)を採用しています。段差が無いので自転車の乗り降りがス ムースにできます。