お知らせ 2001年度
お知らせ
住友商事・住友重機械工業 製鉄設備用焼結機 排ガス処理プラントを受注

2001年07月02日

住友商事株式会社
住友重機械工業株式会社


住友商事株式会社(社長:岡 素之)と住友重機械工業株式会社(社長:日納義郎)はオーストラリア住友商事会社を主契約者として、オーストラリアに本社を置く高炉一貫メーカーであるBHP STEEL(AIS)PTY LTDより、住友重機械工業製の焼結機用排ガス処理プラントを受注しました。

プラントの受注総額は約35億円で、両社が土木工事を除く、プラントの設計、機器の調達、据付工事、試運転までを請け負う契約となっています。工期は2年の予定です。

本プラントは製鉄用の焼結機から発生する排ガスからダイオキシンおよびダストなどを取り除く設備で、毎時およそ150万立方メートルの排ガスの処理が可能です。排ガスの清浄には活性炭を用いる乾式を採用しており、住友重機械工業が独自に開発した移動層式の装置により、活性炭層に排ガスを通過させることでダイオキシンだけでなくSOx、NOxなどの有害成分も高効率に除去します。乾式の排ガス処理プラントは水を使う湿式に比べて、排ガスの温度が低下せず、大気中への白煙の排出を防止できます。また、ダイオキシンなどが吸着した活性炭層は再生搭に送られ、高温処理された後、冷却することで再利用ができる仕組みとなっており、環境に配慮した構造となっています。

入札には日本と欧米の環境装置メ-カ-が、乾式、湿式などの方式で多数参加しましたが、住友商事及びオーストラリア住友商事会社の海外プラント工事実績、コーディネート力、更に住友重機械工業のダイオキシン吸着、ダスト除去の技術と日本国内での実績が評価され、今般の受注となりました。なお今回のプラントは、住友重機械工業の活性炭排ガス処理設備の海外向け第一号機となります。

今後も両社は、住友重機械工業の活性炭を用いた乾式の排ガス処理設備の高効率、低環境負荷などの優位性をユーザーに訴えることで、更なる受注の獲得を目指します。


【BHP STEEL社概要】

1. 本社所在地  :オーストラリア ニューサウスウェルズ州ブリスベン
2. 代表者  :カービー・アダムス